コンポーネント選択ボックス

Creo Elements/Direct Annotation の多くのコマンドでは、操作の対象にする特定のコンポーネントを指定したり、必要なコンポーネントのリストを作成したりするときに、「選択」ツールを使用できます。

また、ビューポート内でコンポーネントグループを選択するときは選択ボックスを使用することもできます。図形や寸法などの既存のコンポーネントを操作の対象にする場合は、編集対象のコンポーネントを囲む長方形を、2 つのコーナ点をクリックして定義します。ボックスに完全に入っているコンポーネントがすべて操作の対象になります。選択ボックスは、選択リストと同じ機能を持っています。

選択ボックスは、寸法を作成するときにも使うことができます。各種の寸法タイプで選択ボックスを使用する方法については、寸法の作成を参照してください。

一連の寸法テキストの"寸法修飾テキスト"を一回の操作で編集するには、次のようにします。

1. 「Annotation」をクリックしてから「注釈」グループで

「プロパティ」の隣の矢印をクリックします。

「寸法」をクリックします。「寸法のプロパティ」ダイアログボックスが開きます。

4. 編集対象の寸法値すべてが入る選択ボックスを、2 つのコーナ点をクリックして定義します。ボックスに完全に入っている寸法値だけが選択されることに注意してください。

5. 「接頭」、「接尾」、「上接」、および「下接」の各ボックスに新しい寸法修飾テキストを入力します。