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例: 計測を使ってビューを回転する
計測ツールを使ってビューを回転すると、指定した稜線を 水平にすることができます。希望する回転角度を判定する最も確実な方法は、2 本の下書き線を作成し、1 本は稜線に平行なものにし、もう 1 本は水平線にします。このようにすると、希望する角度を簡単に見ることができます。
ビューを回転するには
1. 「Annotation」をクリックしてから「設定」グループで 「プロパティ」の隣の矢印をクリックします。
2. 「ビュー」をクリックします。
3. 回転するビューをビューポートで選択します。「ビュー特性」ダイアログボックスが開きます。
4. 「一般」タブの「角度」で、回転角度を指定します。
ビューの現在の角度が黄色でハイライトされて「角度」ボックスに表示されます。回転角度は絶対角度であることに注意してください。したがって、表示された角度がゼロ以外のときは、ゼロにリセットする必要があります。「角度」ボックスにゼロを入力します。上の 4 つの手順をやりなおします。
5. 「Annotation」「図形」、または「挿入」をクリックしてから「ユーティリティ」グループで の隣の矢印をクリックします。
6. 「角度」をクリックします。「計測」ダイアログボックスが開きます。
7. 2 本の下書き線を正しい順序でクリックし、稜線と水平軸の間 の回転角度を定義します。角度が定義されたことを示す図形フィードバックが表示されます。
「計測」により、角度が反時計回りに測定されます。点をクリックする 方向によって、結果が違った角度となります。
指定した角度が「計測」ダイアログボックスの「角度出力」に表示されます。
8. 「計測」ダイアログボックスで をクリックします。
計算された角度が「ビュー回転」メニューに表示されます。
9. 「ビュー回転」メニューで をクリックします。
指定した稜線が水平になるようにビューが回転します。