<StateOfOlderVersionsAfterRelease>

Creo Elements/Direct Model Manager カスタマイズガイド > XML のカスタマイズ > 有効な XML タグ > <StateOfOlderVersionsAfterRelease>

セクション:	<ReleaseProcess>
必須:	不要
値のタイプ:	文字列
初期設定値:	なし
製品:	Creo Elements/Direct Model Manager、Creo Elements/Direct Drawing Manager

説明

<StateOfOlderVersionAfterRelease> タグを設定すると、以下の操作が可能になります。

• モデルまたは図面の新しいバージョンがリリースされた際に、リリースされていないすべての古いバージョンの状態を変更するかどうかを制御します。

• 現在のモデルまたは図面の古いバージョンを専有解除したり、パケットから削除します。

このタグが含まれていて空でない場合、その値により、リリースされていないすべての古いバージョンの状態の変更先が指定されます。たとえば、値が archived に設定されている場合は、すべての古いバージョンが Archived に変更されます。

モデルまたは図面が現在 Reserved 状態で、そのモデルまたは図面の状態を現在のバージョンから Released に変更する場合、Creo Elements/Direct Model Manager は古いバージョンの専有を自動で解除します。

値が空、または値が含まれない場合は、すでに Released の状態にあるアイテムのみが、<StateAfterRelease> タグで指定された状態に変更されます。

例

デフォルトの動作を設定した動作と置き換えるには、カスタム xml ファイルの <ReleaseProcess> セクションに次のタグを追加します。

<ReleaseProcess>
<ReleaseLevel>1</ReleaseLevel>
<AutoReleaseDrawing>true</AutoReleaseDrawing>
<CheckDrawing>true</CheckDrawing>
<StateOrders>work</StateOrders>
<StateOrders>approved</StateOrders>
<StateOrders>released</StateOrders>
<StateAfterRelease>archived</StateAfterRelease>
<StateOfOlderVersionsAfterRelease>archived</StateOfOlderVersionsAfterRelease>
</ReleaseProcess>