構文

拡張されたクラス定義には、以前に定義された 1 つまたは複数の Creo Elements/Direct Manager Server データクラスを拡張するタグが含まれます。class_list には 1 つまたは複数の class_name が含まれます。class_name は二重引用符 ("") で囲み、カンマで区切ります。

拡張クラス定義で必須のタグは <Name> のみで、他のタグはすべてオプションです。

拡張されたクラスは、class_list のクラスの定義を継承します。class_list に複数のクラスが含まれる場合は、左から右の順に優先されます。class_list が処理された後で、以前には定義されていなかった拡張クラス定義の項目が追加されます。以前に定義されていた項目が、拡張されたクラスにおいて別の定義を有している場合は、以前の定義が新しい定義で指定変更されます。

拡張されたクラスに 1 つまたは複数の <InitialRev> タグが含まれる場合は、例外となります。拡張されたクラスに <InitialRev> タグが含まれない場合は、基本クラスで指定される <InitialRev> タグの値が、拡張されたクラスに継承されます。拡張されたクラスに <InitialRev> タグが含まれている場合は、<InitialRev> タグの値は基本クラスから継承されません。

拡張されたクラス定義の例については、wmconf.xml を参照してください。以下に、クラスを拡張するための正しい構文の例を示します。ただし、この例では機能は追加されません。