<BomDrawingFilters>
セクション:
WMConfig
必須:
不要
初期設定値:
説明を参照
製品:
Creo Elements/Direct Model Manager、Creo Elements/Direct Drawing Manager
説明
このタグには、<BomDrawingFilters> セクション全体を含める必要があります。このセクションは、<WMConfig> の内側であればファイル内の任意の場所に追加できますが、サブセクション (<Options> や <ClassDefs> など) の中には追加できません。
Creo Elements/Direct Drafting では、BOM テーブルおよびフラグ名のリストが xml ファイルから生成されます。このリストに一致する図面ファイルのリストがあるかどうか、データベースに対して検索が実行されます。xml ファイルに定義された <BomDrawingFilters> は、Creo Elements/Direct Drafting への送信対象の決定に使用される単一のフィルタ、または一連のフィルタを持ちます。
Creo Elements/Direct Annotation では、<DefaultAnnotationBomFlagRegister> によって定義されたクラスに BOM テーブルおよびフラグ名が含まれます。Creo Elements/Direct Modeling では、図面ファイルはファイルシステムの personality ディレクトリにロケール別に保存されます。データベースのタイプに応じて、クラスが登録する図面ファイルを決定します。
Oracle の場合は、スキーマまたはデータベース言語を Creo Elements/Direct Modeling の適切なディレクトリに一致させます。
SQL Server の場合は、<BomDrawingFilters> の最初の <LocaleFilter> のロケールを、Creo Elements/Direct Modeling の適切なディレクトリに一致させます。
このディレクトリ内の図面ファイルは Creo Elements/Direct Annotation に登録され、Creo Elements/Direct Annotation がこれらのファイルのいずれかを必要とする場合は、ローカルファイルシステムからファイルがロードされます。
デフォルト設定 (wmconf.xml 内) では、現在のロケール、英語、その他の順で図面ファイルが適用されます。以下のカスタマイズが可能です。
別のロケールの指定。
既存のフィルタを使用した、新規のフィルタ セットの作成。
ユーザ独自のフィルタの作成。この場合、ILocaleFilter インターフェイスを実装する必要があります。
BOM 図面フィルタの適用順序を定義する場合は、常に <Index> タグを使用してください。Index を定義しないと、予期しない結果が生じる可能性があります。
定義の先頭に <clear/> タグを挿入することで、既存のフィルタをクリアできます。
この例では、セクションのカスタマイズ設定を示します。
<BomDrawingFilters>
<LocaleFilter>
<FilterClass>com.osm.biz.util.FilterMultiLocaleKeepSpecifiedLocale</FilterClass>
<Index>1</Index>
<Parameters>
<Locale>en</Locale>
</Parameters>
</LocaleFilter>
</BomDrawingFilters>
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