開発者ツール
開発者向けに、標準リボン定義ファイルを表示し、カスタマイズ内容を検証するためのツールがいくつか提供されています。custom.xml に次の内容を追加することによって、これらのツールを有効にすることができます。
<Options>
...
<EnableRibbonCustomizationTools>true</EnableRibbonCustomizationTools>
...
</Options>
次のツールが使用可能です。
有効なコントロールの定義を表示
リボンの定義を表示
現在のリボン構造を表示
リボンの定義を検証
リボンの定義スキーマを表示
有効なコントロールの定義を表示
このツールは、AvailableControls.xml で有効なコントロール定義のリストを表示します。このリストには、Model Manager の標準アクションすべてに対応するボタン定義が含まれています。
リボンの定義を表示
このツールは、Model Manager ユーザインターフェイスの現在の XML 定義ファイルを表示します。
現在のリボン構造を表示
このツールは、リボン定義から生成されるリボンの実際の構造を表示します。一部のメニューは動的に生成され、一部のボタンの表示はほかの設定スイッチによって決定されることに注意してください。レポートに表示されるパスは、custom.xml 内のリボン要素を削除するために使用できます。
リボンの定義を検証
このツールは、リボン定義の XML スキーマと照らし合わせて、リボンカスタマイズファイルの構文を検証します。また、参照されている Java クラスが存在するかどうかもチェックします。Java クラスの意味チェックは行いません。つまり、必要なインターフェイスが実装されているかどうかをチェックしません。このツールは、リボン定義ファイルを完全にチェックします。また、custom.xml ファイルについては、<Ribbon> の下の <Customize> セクションのみをチェックします。
リボンの定義スキーマを表示
このツールは、リボン定義とカスタマイズの検証に使用される XML スキーマを表示します。これは情報として表示されるのみです。
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