クラスの作成
クラスとは、同じ属性を持つデータベース要素のグループです。Creo Elements/Direct Manager Server には、一連のクラスがあらかじめ定義されています。クラスを作成、編集することもできます。
クラスを作成するには
1. Creo Elements/Direct Drawing Manager Standalone で、ワークスペースバー「管理」をクリックします。
2. 左側ペインの「管理の対象を選択してください」で、「属性とクラス」をクリックします。「属性とクラスの管理」ペインが開きます。
3. 左側ペインの「クラス」で、「新規作成」をクリックします。「クラス作成」ダイアログボックスが開きます。
4. クラスに次の値を設定します。
「名前」 - クラスの名前を入力します。
「クラスタイプ」 - クラスタイプを選択します。クラスタイプとは、同じ動作と機能を持つクラスのグループです。以下の表 5の表に、使用可能なクラスタイプとその機能を示します。
クラスタイプ
クラスタイプ
含まれるもの
共通属性
動作機能
DOCUMENT
属性またはファイル
NAME
SHEET NUMBER
REVISION
DRAWN_BY
DRAWN_DATE
OWNER
DOCUMENT 要素には通常は添付ファイルがあります。
ファイルの内容を出力します。
新規ファイルを作成します。
サポートされているアプリケーションでファイルを開きます。
データベースに情報をインポートします。
ファイルシステムに情報をエクスポートします。
PACKET
要素のグループ
NAME
CREATOR
OWNER
データへのアクセスを制御します。
情報をグループ化します。
あるユーザから別のユーザ、またはあるグループから別のグループに情報のグループを送信します。
新しい情報を作成します。
リリースされた情報を作業中の情報と区別するため、情報の状態を制御します。
データベースから情報を削除します。
PART DESCRIPTION
アセンブリおよび文書などの関連情報
NAME
REVISION
PART NUMBER
OWNER
情報へのアクセスを制御します。
情報をグループ化します。
アセンブリ (リンクしている要素) を管理します。
GENERAL
属性またはファイル。
非パーツ情報 (従業員情報やプロジェクト情報) の管理が容易になります。
FORM
属性。フォームとは、クラスの属性を入力するテンプレートです。
属性管理が容易になります。
NOTE
説明。注記とは、要素の説明属性です。
パケットや文書などの一時的な情報をデータベースオブジェクトに添付できます。ユーザ間の非公式なコミュニケーションの手段を提供します。
「説明」 - クラスの説明を入力します。これは任意です。
「初期要素 ACL」 - クラスの要素のデフォルト ACL を選択します。
「クラス ACL」 - クラスの ACL を選択します。
5. 「了解」をクリックします。クラスが作成されます。
* 
ユーザ定義のクラスは上級モードでのみ表示され、シンプルモードでは表示されません。
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