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変更の追跡の使用
この練習では、前の練習で修正した Arbortext XML DocBook 文書を使用してください。
変更の追跡機能を使用すると、変更箇所がハイライト表示され、それらの変更を必要に応じて適用または却下できるので、ほかの制作者や編集者との共同作業が容易になります。以下の手順に従って、変更の追跡を使用します。
1. 「ツール」 > 「変更の追跡」 > 「変更の追跡」を選択して、変更追跡をオンにします。
2. さまざまな段落で複数の単語を選択し、その単語を削除または置換します。
Arbortext Editor により、削除した単語には赤色の取り消し線が表示されます。新しく追加したテキストには緑色の下線が引かれます。
3. 「表示」 > 「変更の追跡」 > 「適用した変更を表示」を選択し、文書に変更を適用した場合の状態を確認します。
4. 「表示」 > 「変更の追跡」 > 「変更をハイライト表示」を選択し、変更を再びハイライト表示します。
5. 「ツール」 > 「変更の追跡」 > 「変更を許可または拒否」を選択することにより、個々の変更を許可または拒否できます。
「変更を許可または拒否」ダイアログボックスが開きます。
6. 文書に加えた変更をナビゲートするには、ダイアログボックスの「次へ」および「前へ」ボタンを使用します。
個々の変更を許可または拒否するには、「許可」または「拒否」ボタンをクリックします。すべての変更を許可または拒否するには、「すべて許可」または「すべて拒否」をクリックします。
7. すべての変更を解決したら、「閉じる」をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
詳細は、Arbortext Editor ヘルプの変更の追跡の概要のトピックを参照してください。