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スペルのチェック
この練習では、前の練習で修正した Arbortext XML DocBook 文書を使用してください。
Arbortext Editor は、入力する際に文書のスペルチェックを自動的に行い、スペルミスの可能性がある単語を赤の波線で示します。Arbortext Editor は、スペルミスのある単語および同様のエラーの自動修正も制限付きで行います。自動スペルチェックに加え、文書の選択範囲または文書全体のスペルミスの有無を明示的にチェックすることもできます。
以下の手順に従って、文書内のスペルをチェックします。
1. 「ツール」 > 「環境設定」を選択します。
「環境設定」ダイアログボックスが開きます。
2. 「スペル」カテゴリアイコンを選択します。
3. 「入力時のスペルチェック」スペルプリファレンスがオンになっていることを確認し、「OK」をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
4. カーソルを para タグに置き、スペルミスのある単語 bok を入力します。
スペルミスのある単語の下に赤色の波線が表示されます。
5. スペルミスのある単語上でマウスの右ボタンをクリックすると、ショートカットメニューが開き、修正候補の単語が表示されます。
6. メニューから「book」を選択します。
文書内で bokbook に置き換えられます。
7. スペルミスのある別の単語を para タグに入力して、タグのコンテンツを選択します。
8. 「ツール」 > 「スペル」を選択します。
Arbortext Editor がスペルミスを検出すると、「スペル」ダイアログボックスが開きます。
9. 「候補」リストで正しい単語をクリックし、「変更」を選択して、スペルミスの単語を修正します。
Arbortext Editor により、スペルチェック操作に関する詳細を含むステータスメッセージが表示されます。
10. 「OK」をクリックしてステータスメッセージおよび「スペル」ダイアログボックスを閉じます。
詳細については、スペルチェックとオートコレクトを参照してください。