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タグテンプレートの使用
「ツール」 > 「タグテンプレート」を使用して、頻繁に使用されるタグセットとコンテンツを作成し、挿入します。タグテンプレートでは、命令セットや、繰り返し使用する部分的に入力されたリストなどのコンテンツを挿入できます。また、タグテンプレートを使用して表を作成し、セル情報だけを追加することもできます。表をハイライト表示してタグテンプレートを作成する場合は、table タグなどの表のイメージを囲むタグを入れる必要があります。
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タグテンプレートは、大量のテキストを保持するように設計されていません。テンプレートの容量を超える大容量の情報を保持するために、ファイルエンティティを使用してください。
「ツール」 > 「タグテンプレート」にアクセスするには、「完全メニュー」をオンにしておく必要があります。必要な場合は、「ツール」 > 「環境設定」ダイアログボックスに移動します。「ウィンドウ」カテゴリを選択し、「完全メニュー」をオンにします。
タグテンプレートの作成
1. 文書内で、テンプレートとして使用するタグを挿入または検索します。
2. テンプレートで使用するタグを選択します。
3. 「ツール」 > 「タグテンプレート」を選択します。
4. 「タグテンプレート」ダイアログボックスで、「新規」ボタンをクリックして「新規タグテンプレート」ダイアログボックスを開きます。
5. 「名前」テキストボックスでテンプレート用に固有の名前を入力します。
ハイライト表示されたマークアップとコンテンツが「コンテンツ」リストボックスに表示されます。
6. タグテンプレートファイルを保存するときに、「テンプレートの保存先」パスリストからパスを選択します。保存したテンプレートファイルには拡張子 .tpl が付きます。
7. 「OK」をクリックして「タグテンプレート」ダイアログボックスに戻ります。
タグテンプレートを Arbortext パス\custom\tagtemplates サブディレクトリに保存すると、Arbortext Editor を起動したときにタグテンプレートを自動的に使用できます。
特定の文書型と関連付けるカスタムタグテンプレートは、custom\doctypes\doctype\tagtemplates ディレクトリにも、文書型の doctype\tagtemplates ディレクトリの元の場所にも置くことができます。
文書型の DCF ファイルを使用して、タグテンプレートディレクトリに別の場所または追加の場所を指定することもできます。詳細については、タグテンプレートディレクトリへの別の場所の指定を参照してください。
タグテンプレートの挿入
1. 編集ウィンドウで、テンプレート用の有効な位置にカーソルを置きます。
2. メニューバーから、「ツール」 > 「タグテンプレート」を選択します。
「タグテンプレート」ダイアログボックスが表示されます。
3. ダイアログボックスで、「テンプレート」リストからテンプレート名を選択します。
4. 「挿入」をクリックします。
カーソルの位置にテンプレートが表示されます。
タグテンプレートの削除
1. メニューバーから、「ツール」 > 「タグテンプレート」を選択します。
「タグテンプレート」ダイアログボックスが表示されます。
2. ダイアログボックスで、「テンプレート」リストからテンプレート名を選択します。
3. 「削除」をクリックします。
テンプレートは「テンプレート」リストから除去され、保存されていた場所から削除されます。
タグテンプレートの編集
1. メニューバーから、「ツール」 > 「タグテンプレート」を選択します。
「タグテンプレート」ダイアログボックスが表示されます。
2. ダイアログボックスで、「テンプレート」リストからテンプレート名を選択します。
3. 「編集」をクリックします。
タグテンプレートエディタが開き、選択したタグテンプレートのコンテンツが表示されます。
4. エディタで、必要に応じてテンプレートを編集し、終了したら「ファイル」 > 「保存」を選択します。
5. 「ファイル」 > 「閉じる」を選択して、エディタを閉じます。
「タグテンプレート」ダイアログボックスの「コンテンツ」コントロールに更新されたテンプレートが表示されます。