「マークアップの挿入」ダイアログボックスからのエレメントの挿入
文書に文書コンポーネントを追加するには、そのコンポーネントを示すエレメントタグを最初に挿入します。
1. 有効なタグ挿入位置にカーソルを置くか、エレメントで囲むテキストをハイライト表示します。
2. > を選択します。「マークアップの挿入」ダイアログボックスが表示されます。
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編集ペインのカーソル位置や選択した「モード」によっては、マークアップを使用できないことがあります。エレメントが「マークアップの挿入」ダイアログボックスに表示されていない場合は、エレメントがそのカーソル位置では有効でない (コンテキスト外) ということです。
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3. どうのようなマークアップを挿入するのかを考慮し、適切なモードを選択してください。オプションは以下のとおりです。
◦ 「タグ」 - 文書の現在位置での有効エレメントを表示します。
◦ 「PI」 (処理命令) - 有効な処理命令を表示します。処理命令は、システム依存のデータや命令で構成されており、それらによってタグコンテンツの処理方法や書式設定方法がコントロールされます。この処理命令には、新しい行の開始、固定スペースの追加、列の分割などの書式設定アイテムを指定できます。
◦ 「テキストエンティティ」 - 現在の文書用の宣言済みテキストエンティティを表示します。
◦ 「ファイルエンティティ」 - 現在の文書用の宣言済みファイルエンティティを表示します。
◦ 「マーク区間」 - (SGML のみ) 有効なマーク区間エレメントを表示します。
◦ 「ユーザータグ」 - 有効なユーザー定義エレメントを表示します。
4. 挿入するマークアップをハイライト表示して「挿入」をクリックします。
エレメントが編集ペインに挿入され、「キャンセル」ボタンが「閉じる」に変わります。「マークアップの挿入」ダイアログボックスは、自分で閉じないかぎり表示されたままの状態です。