印刷文書のタイトルページに表示する情報はすべて、文書内の最初の address エレメント内に配置する必要があります。bookinfo エレメント内の最初の address 終了タグより後の情報はすべて、タイトルページに続く前付けページに表示されます。たとえば、bookinfo 内に、続けて 2 セットの address タグがあるとします。最初の address タグセットの情報と、文書内でその前にあるすべての情報がタイトルページに表示されます。2 番目の address タグセットの情報は、タイトルページに続く最初の前付けページに表示されます。

印刷文書のタイトルページ上のアドレス書式と改行は、基本となるスタイルシートによって自動的に制御されます。文書の最初の address には、タイトルページを印刷用として自動的に書式設定する以下のエレメントが含まれている必要があります。

以下のエレメントは、タイトルページ address では任意です。タイトルページにこれらの情報を表示しない場合は、最初の address エレメント内にこれらのエレメントを含めないようにします。これらのエレメントに関連した情報をタイトルページに表示する場合にのみ必要です。

文書内で最初に出現する address は、マークアップなしのプレーンなテキストを許可しますが、タイトルページの印刷書式は address のマークアップコンテンツに依存します。最初に出現する address 内の情報はすべて、上記に示したように許可された適切なマークアップ内に含めることをお勧めします。印刷出力は、このマークアップなしでは正確になりません。

文書中で最初に指定されたものの後に続くすべての address では、印刷出力の改行を制御することができます。以降の address エレメントでは、street、pob、city、state、postcode、country、phone、fax、email、otheraddr の各エレメントがなくても、印刷出力用に正しく書式設定できます。改行を作成するには、address タグの間にテキストを入力して、ENTER キーを押すだけです。