「参照を選択」ダイアログボックス
このダイアログボックスを使用して、DITA トピックまたはマップから参照される文書を開くときに使用する参照を選択します。以下のエレメント (たとえば href 属性、Keyref 属性) に、複数の参照を含めることができます。
• topicref
• xref
• link
• image
これらのケースでは、どの参照先文書が開かれるかは明確ではありません。これらのエレメントのいずれかに複数の参照が存在するときに、エレメントをダブルクリックするか、「ファイル」またはショートカットメニューで「<参照> を開く」を選択した場合に、このダイアログボックスが開きます。
「参照を選択」ダイアログボックスには、以下の 2 つ以上のオプションが含まれます。
• 「keyref」 - エレメントの keyref 属性に定義された参照へのパスを提示します。
参照されるオブジェクトがファイルシステム上にある場合、このパスはオブジェクトへの絶対パスとなります。オブジェクトがコンテンツ管理システム (CMS) にある場合、このパスは CMS オブジェクト名または論理 ID となります。ファイルパス上にカーソルを乗せると、パス全体がツールヒントに表示されます。
• href - エレメントの href 属性に定義された参照へのパスを提示します。
• conref - エレメントの conref 属性に定義された参照へのパスを提示します。
コンテンツ参照では、このパスには参照される文書内部のコンテンツ参照のターゲットが含まれます。
• conkeyref - エレメントの conkeyref 属性に定義された参照へのパスを提示します。
開く参照を選択して「OK」をクリックすると、参照されるオブジェクトが開きます。
選択したエレメントに定義された参照属性のみが、ダイアログボックスに表示されます。現在の文書がこれらの属性に対して異なる名前を指定するエイリアスマップを使用している場合は、エイリアス名が表示されます。
keyref および href 属性が同じオブジェクトを参照する場合は、href のみがダイアログボックスに表示されます。conref および conkeyref 属性が同じオブジェクトを参照する場合は、conref のみがダイアログボックスに表示されます。
keyref 属性が存在する場合は、これがデフォルトで選択されます。それ以外の場合、デフォルトでは href、conref、conkeyref 属性の順で選択されます。