文書におけるエレメントと属性の記述の表示

エレメントと属性の記述が含まれるエイリアスマップを作成したら、Arbortext Editor の文書に適用して記述を閲覧できます。

2. 「ファイル」 > 「新規作成」を選択して文書型を選択するか、「ファイル」 > 「開く」を選択して既存の文書を選択します。

4. 「エイリアスマップの選択」ダイアログボックスで、文書に適用させたい記述を取り込むエイリアスマップを選択します。このダイアログボックスには、文書型と同じディレクトリにあるすべてのエイリアスマップが一覧表示されます。

エイリアスマップは、文書ではなく、特定の文書型に関連付けられています。そのため、エイリアスマップを適用する文書と文書型が同じで開いている文書すべてにエイリアスマップが適用されます。さらにこのエイリアスマップは、エイリアスマップを適用しているセッションで開いているのと同じ文書型を持つ文書ならいずれにも適用されます。

5. エレメントの記述を閲覧するには、文書内で、エレメントの記述が有効であるとわかっている箇所にカーソルを置きます。

7. 「マークアップの挿入」ダイアログボックスでエレメント名を選択します。エレメントに記述内容があれば、ダイアログボックス下部に表示されます。

8. 属性の記述を閲覧するには、文書内で、その属性に記述が割り当てられているエレメントを選択します。

10. 「属性の修正」ダイアログボックスで、属性ラベル上にカーソルを置きます。属性に記述がある場合は、ダイアログボックスの下部に表示されます。

エイリアスマップを文書型に割り当てる際、その割り当てだけが現在のセッションに適用されます。適用された文書を保存するとき、エイリアスマップは文書型とともに保存されません。文書型のデフォルトとしてエイリアスマップを使用する場合には、set aliasmap コマンドを使って文書型のコマンドファイル内に指定する必要があります。