インストールガイド > ソフトウェアのアップグレードの準備 > ソフトウェアのアップグレードの注意事項
  
ソフトウェアのアップグレードの注意事項
このセクションでは、旧リリースの Arbortext Editor をアップグレードする際に役立つ情報を説明します。ソフトウェアをインストールする前にひととおりお読みください。カスタマイズ設定を新しいリリースに移行する場合は、これらの情報が特に重要です。
旧リリースからのアップグレード
F000 リリースにアップグレードする場合は、新しいライセンスが必要です。詳細については、ライセンスの取得を参照してください。
現在 Arbortext Editor の 7.0 またはそれ以前のリリースを実行している場合、7.1 リリースでは前のリリースをアップグレードできません。システム上の古いリリースが不要になる場合は、そのリリースをアンインストールする必要があります。
Arbortext Editor のリリース 7.1 と 7.0 またはそれ以前のリリースの両方を実行する場合は、新しいリリースを現在のリリースとは異なるディレクトリにインストールしてください。
旧バージョンでカスタマイズしたファイルが他のディレクトリに配置されている可能性があります。カスタムファイルを保持する場合は、それらを一時ディレクトリに保存しておき、アップグレード後に評価します。たとえば、カスタマイズ設定が保存されているファイルを使用して、新しい設定ファイルを更新する場合は、カスタムファイルを一時ディレクトリにコピーして、アップグレード後に使用できるようにしておきます。
現在インストールしている Arbortext Editor に、新しいリリースに移行する必要があるカスタマイズが含まれない場合は、サイトに適したインストールとライセンスのセクションに進んでください。新しいリリースを正しくインストールしたら、インストール後のアップグレードタスクの章の説明に従って、インストール後のアップグレード作業を行う必要があります。
Windows でのアップグレード
Windows では、7.0 またはそれ以前のリリースから 7.1 リリースにはアップグレードできません。フルインストールが必要です。7.1 F000 リリースからは、後続の 7.1 M0n0 リリースにアップグレードできます。
* 
通常、アップグレードは F000 および以降の M0n0 リリースに実行できます。ただし、ごくまれに、次期 M0n0 リリースの後に M0nx リリースがリリースされる場合があります。リリースのバージョンアップは累積的に行われるので、このような場合は、アップグレードではなく、次期 M0n0 リリースをインストールする必要があります。たとえば、M020 リリースが 4 月にリリースされ、その後 M015 リリースが 5 月にリリースされた場合、M015 は M020 の後にリリースされているので、M015 から M020 にアップグレードすることはできません。次のアップグレードパスは M030 以降になります。
旧リリースをアンインストールし、そのインストールパスを再使用してアップグレードする場合は、該当ディレクトリが空でないと、別の場所にインストールするよう指示されます。