設定の概要

推奨される設定の順序を次の表に示します。前提条件を満たすことなく異なる順序でコンポーネントを設定した場合、設定が失敗することがあります。各手順の詳細については、「参照先」コラムに記載されているマニュアルのセクションを参照してください。

番号	設定するコンポーネント	参照先
1.	メッセージ指向ミドルウェア	メッセージ指向ミドルウェアのインストールと設定
2.	Windchill	インポートされたデータのデフォルトのターゲットコンテキストの設定
3.	Windchill または Creo Elements/Direct Model Manager	番号付けスキームの設定
4.	Creo Elements/Direct Model Manager 用ゲートウェイアダプタ	Windchill Gateway for Creo Elements/Direct Model Manager のインストール

Creo Elements/Direct Model Manager から Windchill へのアップグレード後のインポートを開始する前に、Creo Elements/Direct Model Manager から Windchill へのインポートが正常に行われるように、ユーザーは次の手順を実行する必要があります。

1. システム (サイトレベル) のポリシーアドミニストレータで、タイプ "DPImplSchedule" とプリンシパル "Gateway パブリッシャ" に読み取りアクセス許可を追加する必要があります

2. システム (サイトレベル) のポリシーアドミニストレータで、タイプ "DPImplJob" とプリンシパル "Gateway パブリッシャ" に読み取りアクセス許可を追加する必要があります

3. 新規グループ "Creo Elements/Direct Model Manager" を作成する必要があります

4. グループ "Creo Elements/Direct Model Manager" に初期インポートユーザーを追加する必要があります (サイトレベル)

このコンフィギュレーションが必要なのは、Windchill 9.1 ストリームソースサーバーからアップグレードする場合のみです。Windchill 10.0 ストリーム以降では不要です。