番号付けスキームが存在しない場合 (または Windchill のターゲットコンテキストでこれらのオブジェクトタイプの番号付けスキームをカスタマイズする場合)、Windchill で新しいオブジェクト初期化規則を作成できます。

Creo Elements/Direct Model Manager オブジェクトタイプ (MMPart、MMDrawing、MMModel) の番号は、ターゲットコンテキストまたは親レベルコンテキストで定義されたオブジェクト初期化規則に従って生成されます。それぞれの Windchill ターゲットコンテキストに Creo Elements/Direct Model Manager オブジェクトタイプ (MMPart、MMDrawing、MMModel) のオブジェクト初期化規則が存在しない場合は、ターゲットコンテキスト (ターゲットコンテキストでも定義されていない場合は親レベルの組織またはサイト) で親オブジェクトタイプ (WTPart、WTDocument) を定義した規則が継承されて番号が生成されます。Windchill はデフォルトの番号付けスキームをロードして部品とドキュメントの自動番号付けを行います。この方式が無効になっていない場合、これらの規則に従って番号が生成されます。

番号付けスキームのカスタマイズの詳細については、Windchill ヘルプセンター のオブジェクト初期化規則を参照してください。インポートされるオブジェクトタイプの自動番号付けが Windchill でオフになっている場合、Creo Elements/Direct Model Manager ではそのようなオブジェクトへの番号割当にデフォルトの番号付けスキームが使用されます。デフォルトの実装をオーバーライドすることでこの方式をカスタマイズできます。詳細については、カスタマイズセクションの表の <NumberGenerator> を参照してください。