Desktop Integration のインストール後のステップ
インストール後、Desktop Integration アドインを使用する前に実行する必要があるいくつかのステップがあります。
必須の手順
1. Windchill で、 > プリファレンスを、
「Windchill Desktop Integration の機能を使用してファイルをダウンロード」に設定します。プリファレンスの設定の詳細については、
プリファレンス管理を参照してください。
|
このプリファレンスが設定されていない場合、Windchill Web アプリケーションからダウンロードしたドキュメントが DTI アドインによって認識されません。この結果、それらのドキュメントでは多数の Windchill 操作 (「チェックイン」や「チェックアウト」など) が無効になります。
|
2. Windchill サーバーとの接続を確立します。サーバーの設定は、インストールプロセスの一環として、または後から行えます。
◦ ブラウザで Windchill を開き、Windchill ドキュメントのプライマリコンテンツをダウンロードします。この Windchill サーバーは自動的に確立されます。
または
◦ Microsoft Office アプリケーションを開いて、 > の順に選択します。
「Windchill Desktop Integration の設定」ウィンドウから、手動設定でサーバーに接続できます。詳細については、
Desktop Integration の設定を参照してください。
|
ほとんどの Windchill 操作は、サーバーとの接続を確立するまで表示されません。
|
オプションの手順
「Windchill Desktop Integration の設定」ウィンドウには、次のオプションがあります。
◦ Microsoft Office 以外のドキュメントでは、Windows エクスプローラの右クリックメニューオプションに「Windchill」メニューを追加します。
◦ Microsoft Office ドキュメントを開いたり閉じたりするときに、チェックイン、チェックアウト、上書きのプロンプトを表示するかどうかを制御します。
◦ 「比較ツール」タブを使用して、Windchill ドキュメント用のドキュメント比較ツールを指定します。Windchill Desktop Integration にはデフォルトで、Microsoft Excel および Microsoft Word ドキュメントとドキュメントバージョンを比較する操作があります。その他のファイルタイプを比較するには、サードパーティの比較ツールを指定できます。
「添付資料」および「ドキュメント」プリファレンスグループには、次のオプションがあります。
◦ ドキュメントのチェックイン動作を制御します。
▪ デフォルトで、「ローカルファイルをごみ箱に送る」オプションを選択します。
▪ デフォルトで、「チェックイン後にドキュメントを開いたままにする」オプションを選択します。
▪ チェックインプロセスに属性を編集するステップを含めるかどうかを決定します。
◦ アップロードおよびダウンロード動作を制御します。
▪ Windchill からファイルをダウンロードするときのデフォルトファイルパスをカスタマイズします。
▪ Windows Explorer にデフォルトで表示されるコンテキストを決定します。
▪ ダウンロードしたファイルを開くか保存するかを尋ねるプロンプトを表示するかどうかを決定します。
Windchill Desktop Integration の管理
Windchill Desktop Integration (DTI) を使用するようにサイトを設定する管理者は、次のトピックで追加情報を確認してください。
サイレントインストールを実行して、Windchill Desktop Integration アドインを複数のクライアントマシンに展開するための、追加のセットアップオプションと手順が説明されています。
使用可能なドキュメントテンプレートについてまとめています。
Windchill リボンをカスタマイズして操作とメニューを含める手順、マクロを使用してカスタムコマンドを実装する手順、および DTI でフォームベース認証を設定する手順が説明されています。
セキュリティラベルが有効なサイトで、ドキュメントのセキュリティラベルを管理する手順が説明されています。