制御特性の作成と変更
デフォルトでは、ESI サービスは制御特性を処理しません。部品、プロセス計画、またはオペレーションに関連付けられた制御特性を処理するには、配布ターゲットに関連属性を設定する必要があります。
制御特性のパブリッシングと代替部品のパブリッシングに関する配布ターゲット属性を設定すると、代替部品に関連付けられた制御特性も処理されるようになります。
制御特性のパブリッシングと代用部品のパブリッシングに関する配布ターゲット属性を設定すると、代用部品に関連付けられた制御特性も処理されるようになります。
配布ターゲット属性の「プロセス計画パブリッシング時に制御特性をパブリッシング」を「はい」に設定すると、オペレーションに関連付けられた制御特性も、保持しているプロセス計画を処理するときに一緒に処理されます。この処理は、これらの制御特性が同時に部品に関連付けられていても、部品に関連付けられた制御特性のパブリッシングに関する配布ターゲット属性の値にかかわらず実行されます。
ESI サービスで制御特性を処理するには、制御特性を部品または製造オブジェクト (プロセス計画やオペレーション) に関連付ける必要があります。オペレーションに関連付けられた制御特性を処理するには、制御特性がそのオーナーに関連付けられている必要があります。
制御特性が処理されるときに、制御特性を部品、プロセス計画、またはオペレーションに関連付ける品質リンクも処理されます。
制御特性は、モデルアイテムに関連付けられていても、関連付けられていなくても構いません。
制御特性に関連付けられたモデルアイテムは、新規作成された制御特性または変更された制御特性のみで処理されます。また、指定されたタイプのモデルアイテムに関連する属性だけが処理されます。
制御特性をパブリッシングしようとしたときに、モデルアイテムの EPM ドキュメントが制御特性のオーナーに関連付けられていない場合は、パブリッシングが失敗します。
制御特性の説明だけを変更した後に再パブリッシングした場合、制御変更は未変更のオブジェクトとしてレンダリングされます。制御特性を変更したオブジェクトとして処理するには、オブジェクトの新しいバージョンをリリースする必要があります。