「Save」と「Save As」

SolidWorks が Windchill に接続している場合、SolidWorks の「Save」

および「Save As」

コマンドでは、デフォルトで、アクティブな CAD ドキュメントとその修正された依存が保存されます。「Save」または「Save As」を使用して作成される新規ファイルには、ワークスペースフォルダ、コモンスペースフォルダ、またはローカルファイルシステム上のフォルダを指定できます。Windchill ファイルシステムによってコモンスペースフォルダに保存された新規ファイルは、チェックインされるまではほかの Windchill ユーザーが使用することはできません。

Windchill ワークスペースに保管される各 CAD ドキュメントには一意の名前が必要です。データベースにすでに存在する名前でオブジェクトを保存しようとした場合、「コンフリクト」ウィンドウが開きます。このウィンドウにはコンフリクトの問題点が示され、これらを解決できます。「操作」列で値を選択することでコンフリクトを個別に解決するか、「すべてを設定」コマンドを使用してすべてのコンフリクトを解決できます。

「Save As」コマンドでは、オブジェクトを別の名前や別のファイルフォーマットで保存できます。次の表に、Windchill Workgroup Manager for SolidWorks でサポートされている各種ファイルフォーマットを示します。

ファイルタイプ	フォーマット
SolidWorks 部品ファイル
ファイルフォーマット	SolidWorks フォーマット
Parasolid	Part.X_T
IGES	Part.iges/igs
STEP	Part.step/stp
ACIS	Part.sat
VDA-FS	Part.vda
SolidWorks アセンブリファイル
ファイルフォーマット	SolidWorks フォーマット
Parasolid	Assembly.X_T
IGES	Assembly.iges/igs
STEP	Assembly.step/stp
SolidWorks 図面ファイル
ファイルフォーマット	SolidWorks フォーマット
DWG	Drawing1.dwg
DXF	Drawing1.dxf

「Save」または「Save As」操作の後でモデルのコンテンツをアップロードするには、「ネイティブ保存後にアップロード」プリファレンスの値を「はい」に設定する必要があります。