• Windchill 11.0 以降では、セキュリティラベルが有効になっている場合、ワークスペースのチェックインプロセス中に、新しい CAD ドキュメント、ダイナミックドキュメント、および部品のセキュリティラベルを設定できます。

• Windchill 11.0 以降では、Windchill Workgroup Manager のドキュメンテーションは、ユーザーの会社の Windchill サーバーで利用できる Windchill Help Center で配布されます。Windchill Help Center には、Windchill Workgroup Manager クライアントから「ヘルプ」 > 「ヘルプセンター」を選択することによってアクセスできます。この機能強化により、Windchill Workgroup Manager ヘルプセンターを個別にインストールする必要がなくなりました。また、この統合により、Windchill のトピックから Windchill Workgroup Manager のトピックに簡単に移動したり、Windchill Help Center のサーチを活用したりできます。

• Windchill 11.0 以降では、Windchill Workgroup Manager は新しい専用のインストーラを使用してインストールします。インストールドキュメンテーションは Windchill Workgroup Manager Installation Guide に統合されており、インストールメディアおよび PTC の「参照ドキュメント」ページ (https://support.ptc.com/appserver/cs/doc/refdoc.jsp) から入手できます。インストール情報は個々の Windchill Workgroup Manager ガイドから除去されました。

• ユーザーが部品をチェックインされた CAD ドキュメントに関連付けたときに、新しいプリファレンス「操作」 > 「自動関連付け」 > 「関連付けた後に部品を構築」が「はい」に設定されている場合、システムは関連部品を自動的に構築できます。詳細については、CAD ドキュメントと Windchill 部品の自動関連付けを参照してください。

• ドキュメンテーションモジュール「Windchill での CAD と部品構造の管理」では、製品設計の方法および CAD と部品構造を Windchill で管理する方法について説明されています。設計手法の概要を参照してください。

• Windchill Help Centerには次の機能があります。

◦ プロフィールを使用してフィルタすることで、ユーザーの役割、製品、または Windchill オプションモジュールに基づいてヘルプセンターのコンテンツを表示できます。