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Autodesk Inventor で図面が開かれているときの図面参照のロード
wgmclient.ini ファイルでは、次のプリファレンスを設定できます。
force.load.drawing.references: Autodesk Inventor で図面が開かれているときにセッション内で図面参照をロードするかどうかを制御します。
Yes - 参照されているモデルを Windchill ワークスペースで使用できるかぎり、図面の依存 (参照) は Autodesk Inventor セッション内に完全にロードされます。
No (デフォルト) - 追加の図面の依存 (参照) はロードされません。図面の依存は Autodesk Inventor のロードオプションに従ってロードされます。
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このプリファレンスを設定すると、ネイティブ CAD アプリケーションがすべての参照をロードするのに長い時間がかかる場合には、パフォーマンスがいくらか低下します。
次の例では、
1. 図面 CONROD.idw は部品 CONROD_CAP.ipt を参照しています。CONROD_CAP.ipt のパラメータ値が CONROD.idw の部品リストに追加されます。
2. 以下に示すように、Windchill Workgroup Manager ワークスペースで CONROD_CAP.ipt 部品を修正します。
元のパラメータ値:
CONROD_CAP.ipt (PTC_WM_NAME)
A (PTC_WM_REVISION)
In Work (PTC_WM_LIFECYCLE_STATE)
111 (WF_INT1)
修正後のパラメータ値:
CONROD CAP_CHANGED (PTC_WM_NAME)
B (PTC_WM_REVISION)
Released (PTC_WM_LIFECYCLE_STATE)
222 (WF_INT1)
3. プリファレンス force.load.drawing.references を Yes に設定することで、次の図に示すように、CONROD.idw (図面) に部品 CONROD_CAP.ipt の修正後のパラメータが表示されます。
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このプリファレンスを force.load.drawing.references = No と設定した場合は、Autodesk Inventor で参照されている部品 CONROD CAP_CHANGED.ipt を再び開き、修正後のパラメータ値を CONROD.idw (図面) に反映させる必要があります。