フック定義の作成と編集
フックを使用するには、最初にフック定義を作成する必要があります。フック定義により、どのフックのタイプを使用するか、どの外部実行ファイルを呼び出すか、外部実行ファイルによって組み込み操作を補足または置換するかを指定できます。この手順は、フック定義ドキュメントを作成し、必要な機能が反映されるようにこのドキュメントを編集する、という 2 つの主要な部分から成ります。
フック定義を作成するには、以下の手順を実行します。
1. フック定義ドキュメントを作成します。
a. ワークスペースから、 > の順に選択します。
b. 「カテゴリ」で、「ECAD - フック定義」を選択します。
c. 「タイプ」に「ECAD 定義」が表示されていることを確認します。
d. 「テンプレート名」で、使用する特定のフックを選択します。
e. 「OK」をクリックします。フック定義ドキュメントが作成されました。
2. フック定義ドキュメントをチェックアウトします。
3. フック定義ドキュメントの情報ページを開きます。
4. > の順に選択し、「フック定義を編集」ウィンドウを開きます。
5. 実行ファイルによって Windchill のデフォルト操作を置き換える場合には、「関数」チェックボックスをオンにします。
| このチェックボックスをオフにすると、カスタム実行ファイルの前に組み込み関数が実行されます。 |
6. 「コマンドライン」フィールドに、実行ファイルのフルパス名を入力します。
| このステップで入力したパスは、アクセス許可を適切に設定した有効な実行ファイルを指す必要があります。 |
7. 「OK」をクリックします。
8. フック定義ドキュメントをチェックインします。これで使用可能になります。
