ファイルのチェックイン
Windchill のコモンスペースにファイルをチェックインすると、チェックアウトロックが除去され、そのファイルをほかのユーザーが使用できるようになります。
Windchill Workgroup Manager for Creo Illustrate には、Creo Illustrate からのチェックイン用に次のコマンドが用意されています。
• 「チェックイン」- デフォルト値を使用して、現在の
Creo Illustrate セッションから Windchill サーバーにオブジェクトをチェックインします。このデフォルト値は、ワークスペースのコンフィギュレーション仕様で設定できます。このチェックイン方法は、
Creo Illustrate セッションからのみ使用可能です。
• 「カスタムチェックイン」- カスタムチェックインは、アクティブな
Creo Illustrate セッションから、およびアクティブなワークスペースとワークスペースローカルディレクトリ (WLD) を組み合わせたビューからの両方で使用可能です。カスタムチェックインでは、
Windchill Workgroup Manager で特定のチェックインオプションを設定できます。
たとえば、最初のチェックインの際にイラストレーションを
「イラストレーションホルダー」に関連付ける場合は、
「カスタムチェックイン」 を使用します。
自動チェックインの実行
Creo Illustrate セッションで、
Windchill リボンの
「チェックイン」 アイコンを選択します。
デフォルトのチェックインオプションを使用して、現在の Creo Illustrate ファイルがサーバーにチェックインされます。
カスタムチェックインの実行
1. Creo Illustrate セッションで、
Windchill リボンの
「カスタムチェックイン」 アイコンを選択します。
セッションの Creo Illustrate ファイルがワークスペースに保存され、Windchill Workgroup Manager の「チェックイン」ウィンドウが開きます。
2. 目的の「チェックイン」オプションを選択して「終了」をクリックします。指定したチェックインオプションを使用して、現在の Creo Illustrate ファイルがチェックインされます。