属性とパラメータの設定
Windchill で属性とパラメータを含めたパブリッシングを行うには、Windchill とオーサリングアプリケーションでそれらを設定する必要があります。CAD 図面や部品が Windchill でチェックインまたは保存されている場合は、
「プロパティ」ページにオーサリングアプリケーションのデフォルトパラメータが表示されます。これらのパラメータは読み取り専用ですが、会社で必要な場合は Windchill 管理者が修正できます。これを行うには、Windchill の
「プリファレンス管理」ユーティリティでプリファレンスをオーサリングアプリケーションのプリファレンスにマッピングして修正します。マッピングは、Windchill とオーサリングアプリケーションの間でプリファレンスが認識されるようにするために実行されます。マッピングの詳細については、
属性とパラメータタイプを参照してください。
CAD ドキュメントを作成しチェックインする前に、「プリファレンス管理」で属性を設定することができます。たとえば、「プリファレンスを設定」ウィンドウのオーサリングアプリケーションドロップダウンリストで、ネーミングと番号付けに使用する属性を設定できます。
ユーザーが Windchill システム属性とタイプが矛盾するオーサリングアプリケーションパラメータを作成した場合、Windchill 管理者はユーザー作成によるそのパラメータを削除し、正しいタイプのシステムパラメータを作成する必要があります。このようにすることによりオーサリングアプリケーションと Windchill 間にコンフリクトがなくなり、パラメータはオーサリングアプリケーションユーザーインタフェースにパブリッシングされます。たとえば、「プリファレンス管理」ユーティリティで「PTC_WM_REVISION」というプリファレンスを探します。「プリファレンスの設定」アイコンを選択し、このプリファレンスの「プリファレンスを設定」ウィンドウを表示します。
ご使用のオーサリングアプリケーションのデフォルトの Windchill プリファレンス値を変更するには、「プリファレンス管理」ユーティリティでその値を選択します。たとえば、PTC_WM_REVISION=XYZ とプリファレンスを設定します。これにより、CAD モデル化システムパラメータ XYZ がオーサリングアプリケーションの改訂に使用できるようになります。