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オーナーアプリケーションベースの操作の拒否
デフォルトでは、特定のアプリケーションが所有するオブジェクトに対する以下の操作は、クライアント側で拒否が設定されています。
リンクの追加
フォルダの変更 (移動)
チェックイン
チェックアウト
IBA の削除
リンクの削除
削除 (オブジェクト)
プロパティの修正
改訂
各操作はその操作名を含むプロパティで制御されており、デフォルト値にアプリケーション名が含まれている場合、そのアプリケーションでの操作は拒否されます。特定のアプリケーションが所有するアイテムの操作を有効にするには、デフォルトの一覧からそのアプリケーション名を除去します。
たとえば、Pro/INTRALINK アプリケーションが所有するオブジェクトの移動 (フォルダの変更) を有効にするには、プロパティ wt.epm.veto.change.folder を修正します。このプロパティのデフォルト値は、以下のとおりです。
OPTEGRAGATEWAY,PROINTRALINKGATEWAY,PROPDMGATEWAY,
WORKMANAGERGATEWAY,IDEASTDM.
したがって、Pro/INTRALINK が所有するオブジェクトの移動操作を有効にするには、コンマ区切りのリストから PROINTRALINKGATEWAY を除去します。この場合、プロパティの設定は以下のようになります。
wt.epm.veto.change.folder=OPTEGRAGATEWAY,PROPDMGATEWAY,WO
RKMANAGERGATEWAY,IDEASTDM.
* 
プロパティ wt.epm.veto.delimiter は、所有アプリケーションのリストの区切り記号を定義します。デフォルト値はコンマ (,) です。