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Windchill ProjectLink: 成果物アクティビティの機能強化
製品: Windchill ProjectLink
リリース: 11.0 M020
利点
成果物アクティビティの表示および管理が容易になりました。
その他の詳細
成果物アクティビティは、11.0 M010 で導入されました。11.0 M020 リリースでは、いくつかのユーザビリティ機能が強化されています。
作業を管理するとき、割り当てられてたリソースで対象オブジェクトを追加および除去できるようになりました。詳細については、Windchill ProjectLink: 成果物アクティビティの作業の管理を参照してください。
新しいトラッキングポリシーが導入され、ベースラインが対象オブジェクトとしてサポートされるようになりました。詳細については、Windchill ProjectLink: 成果物アクティビティへのベースラインの追加を参照してください。
成果物の対象として以下のオブジェクトタイプがサポートされるようになりました。
管理ベースライン
ロットベースライン
バリエーション仕様
計画ベースラインが成果物アクティビティの「トラッキングポリシー」属性を取り込むようになりました。
成果物アクティビティが含まれている計画を Microsoft Project にエクスポートできるようになりました。Microsoft Project から、計画を Windchill ProjectLink にインポートする前に、アクティビティのトラッキングポリシーを表示および修正できます。
成果物アクティビティへの対象オブジェクトの追加が合理化されました。「アクティビティの対象オブジェクトを検索」のサーチ結果に有効なオブジェクトのみが表示されるようにするために、事前検証が行われます。この事前検証では、アクティビティのコンテキストと選択したトラッキングポリシーの両方が考慮されます。同様に、クリップボードからオブジェクトを貼り付けしようとすると、有効なオブジェクトのみが追加されます。フィルタで除外された無効なオブジェクトがクリップボードに含まれていると、エラーメッセージが表示されます。
対象オブジェクトの情報ページに新しい「計画アクティビティ」テーブルが追加されました。 「計画アクティビティ」 テーブルを表示するには、新規タブを作成してから、「カスタマイズ」 > 「関連オブジェクト」 > 「計画アクティビティ」の順に選択する必要があります。
このテーブルには、オブジェクトに関連付けられているすべての成果物アクティビティが表示されます。これには、各アクティビティに関するスケジュール情報も含まれます。アクティビティに対する修正アクセス許可を持っているユーザーは、このテーブルを使用して、オブジェクトと計画アクティビティの間の関連付けを除去することもできます。
「成果物」タブがリソース割当の情報ページに追加されました。このタブには「関連付けられている成果物」テーブルが表示され、このタブは割り当てが成果物アクティビティを対象としている場合にのみ表示されます。ここから、割り当てられたリソースは対象オブジェクトのリストを表示できます。関連付けられているアクティビティに対する修正アクセス許可を持っているユーザーは、対象オブジェクトを除去することもできます。
関連情報
詳細については、計画アクティビティおよび「計画アクティビティ」テーブルを参照してください。