CAD データ管理: 3D プリントされたアセンブリオブジェクトを Windchill がサポート
製品: Windchill PDMLink
リリース: 11.0 M020
利点
Creo 4 には、"トレイアセンブリ" (TA) と呼ばれる新しいタイプの 3D プリント用アセンブリが用意されています。TA を構成する要素は、プリントの対象である部品とサブアセンブリです。3D プリント処理に関連するメタデータと一意のオブジェクトが含まれています。Creo ユーザーは TA を操作し、TA を介して 3D プリントソフトウェアにデータを提供します。
その他の詳細
• トレイアセンブリは、現時点では以下のアプリケーションでのみ開くことができます。
◦ Creo Parametric
◦ Creo Elements/Direct
• Windchill でトレイアセンブリオブジェクトを選択すると、スタンドアロンブラウザまたは埋め込みブラウザで「Creo で開く」操作を使用できるようになります。
• トレイアセンブリの自動関連付けはデフォルトでサポートされますが、「オーナー」および「イメージ」については対象外です。
• トレイアセンブリに WTPart との「オーナー」関連が存在する場合、構造変更のリバース構築は抑止されます。
関連情報
トレイアセンブリおよび自動関連付けの詳細については、
「操作」のプリファレンスで、
Windchill のプリファレンス
「ドキュメントサブタイプによる製品構造リンクを許可しない」および
「構造 CAD ドキュメントサブタイプを許可しない」の説明を参照してください。