データ管理機能 > 部品構造の管理 > 製品エクスプローラ > 製品エクスプローラについて > エクスプローラのモードについて
  
エクスプローラのモードについて
製品エクスプローラには、ドラフトモード編集モードの 2 つのモードがあります。モード名は、「製品エクスプローラ」ウィンドウのタイトルバーに表示されます。
ドラフトモードや編集モードを使用している際は、「編集」メニューなど、さまざまな場所で次の操作が表示される可能性があります。
アイコン
操作
説明
ドラフトモード
製品エクスプローラをドラフトモードに切り替えて、現在選択されているオブジェクトを最上位ノードとしてナビゲーション表示枠に表示します。ナビゲーション表示枠でオブジェクトを何も選択していない場合は、構造が表示されません。
編集モード
製品エクスプローラを編集モードに切り替えて、現在選択されているオブジェクトを最上位ノードとしてナビゲーション表示枠に表示します。ナビゲーション表示枠でオブジェクトを何も選択していない場合は、構造が表示されません。
選択されているオブジェクトの変更を元に戻します。オブジェクトに 1 つ以上の変更がある場合、「戻す」ウィンドウが開き、オブジェクトの変更すべてのリストが表示されます。個々の変更を選択して元に戻すことができます。
* 
構造からの部品の除去を元に戻す操作は、その部品の親部品から実行します。
ドラフトまたはアノテーションセットにある、選択されたオブジェクトの変更を説明するコメントの表示と編集を行います。
この操作は、ドラフトモードまたはアノテーションセットで作業している場合に実行できます。
* 
部品を除去した場合などの特定の変更に関するコメントを追加するには、親部品を選択し、子部品の除去に関するコメントを追加します。
ドラフトモード
ドラフトモードでは、データベースに現在含まれているオブジェクトに影響を与えることなく、製品構造を操作できます。ドラフトモード時に構造内で行う変更を追跡するために、変更のビジュアルマークアップが表示されます。チェックインしているか、自分にチェックアウトされている部品は自由に操作できますが、部品が別のユーザーにチェックアウトされている場合、特定の操作は許可されません。
ドラフト構造を作成すると、以下の 2 つのオプションが選択できます。
「ファイル」 > 「保存」の順に選択して変更内容をデータベースに反映させます。「起動モード」プリファレンスとして「編集」を選択した場合は、そのモードに切り替わります。それ以外の場合は、ドラフトモードが継続されます。
* 
データベースで修正を試みる前にエラーをチェックするために、「ファイル」 > 「変更を検証」操作を実行できます。
「ファイル」 > 「名前を付けて保存」の順に選択して、アノテーションセットを作成します。次に、修正を保存しますが、データベース内の構造や部品の現在の状態が影響を受けることはありません。詳細については、アノテーションについてを参照してください。
* 
ドラフトモードから編集モードに切り替えるには、構造内の最上位ノードを選択し、「編集」 > 「編集モード」の順に選択するか、「編集モード」アイコン をクリックします。適用されていない変更が構造内に存在する場合は、操作を続行するか、キャンセルして変更を保存するかが尋ねられます。
編集モード
編集モードでは、製品構造に対する変更はすべてデータベースに対して直接行われます。オブジェクトを修正するには、まずオブジェクトをチェックアウトする必要があります。オブジェクトをチェックインすると、修正内容がデータベースに保存されます。行った修正を保持しない場合は、チェックアウトを解除します。変更はデータベースに対して直接行われるので、それぞれの個別の変更のビジュアルマークアップは表示されませんが、オブジェクトが修正されている場合は、「チェックアウト」アイコンが表示されます。
編集モードで構造からアノテーションセットを作成する場合は、各オブジェクトを個別にチェックアウトせずに、オブジェクトを修正できます。変更をデータベースにコミットするとき、「アノテーションセットを適用」操作を選択すると、変更適用オブジェクトがチェックアウトされ、チェックインされます。詳細については、アノテーションについてを参照してください。
* 
編集モードからドラフトモードに切り替えるには、構造内の最上位ノードを選択し、「編集」 > 「ドラフトモード」の順に選択するか、「ドラフトモード」アイコン をクリックします。