免除承諾の開始日と終了日
免除承諾ごとに、
「開始日」には任意の日付と時刻を指定し、
「終了日」には
「開始日」以降の任意の日付と時刻を指定する必要があります。「開始日」には、その免除承諾をアクティブにする日時を指定します。たとえば、開始日を 6 月 1 日に設定し、現在の日付が 6 月 5 日である場合、
免除承諾がアクティブとなるための条件がすべて満たされていれば、その免除承諾はただちにアクティブになります。「終了日」には、免除承諾が期限切れになる日時を指定します。
「終了日」には
「開始日」以降の任意の日付と時刻を設定できるので、免除承諾がアクティブになる期間として短い期間 (数時間) を設定することも長い期間 (数年間) を設定することもできます。
「開始日」属性と
「終了日」属性はいつでも変更できます。たとえば、開始日が 6 月 1 日で終了日が 7 月 31 日の免除承諾を作成し、免除承諾の適用が開始される前に実績開始日が延期された場合、
「開始日」属性を実績開始日に変更できます。同様に、免除承諾の適用を開始する前に現在以降の日付に開始日が早まった場合、この変更に合わせて免除承諾を修正できます。免除承諾がアクティブな状態で
「開始日」または
「終了日」属性を変更した場合、この変更に合わせて承諾ステータスが自動的に更新されます。
「開始日」または「終了日」属性を修正する場合、最新バージョンの、適切なライフサイクル状態にある免除承諾がアクティブになるように、次の点に注意してください。
• 開始日を過ぎる前に「開始日」を現在の日時かそれ以前の日時に変更した場合、免除承諾のステータスは「保留中」から「アクティブ」に変わります。
• 開始日を過ぎる前に「開始日」を現在の日時より後の日時に変更した場合、新しい開始日になるまで、免除承諾のステータスは「保留中」のままとなります。
• 開始日を過ぎた後で「開始日」を現在の日時より後の日時に変更した場合、免除承諾のステータスは「アクティブ」から「保留中」に変わります。
• 開始日を過ぎた後で「終了日」を現在の日時かそれ以前の日時に変更した場合、免除承諾のステータスは「アクティブ」から「期限切れ」に変わります。
• 開始日を過ぎた後で「終了日」を現在の日時より後の日時に変更した場合、新しい終了日になるまで、免除承諾のステータスは「アクティブ」のままとなります。