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スキャン (2D)
このウィジェットの機能
エクスペリエンス内で、バーコードまたは QR コードを使用することができます。
このウィジェットを使用するケース
次の場合にスキャンウィジェットを使用します。
エクスペリエンス内でバーコードを使用する場合
エクスペリエンス内で QR を使用する場合
このウィジェット固有のプロパティ、サービス、イベント、操作
一般的なウィジェットのプロパティ、サービス、イベントのリストについては、共通のウィジェットプロパティ、サービス、イベントを参照してください。
次のテーブルに、このウィジェット固有のプロパティを示します。
プロパティ
JavaScript
タイプ
説明
スキャンされた値
scannedValue
string
テキストを含むウィジェットにバインドされている場合、このプロパティはバーコードまたは QR コードの値を表示します。たとえば、コンピュータのバーコードがスキャンされると、シリアル番号が表示されます。
サービス
JavaScript
説明
スキャンを開始
startScan
このサービスを起動すると、コードをスキャンするためにカメラが起動します。
イベント
JavaScript
説明
値の取得
startScan
スキャン値を取得したときにトリガーされます。
ユーザーがキャンセル
usercanceled
ユーザーがスキャンをキャンセルしたときにトリガーされます。
動作中のウィジェット
ウィジェットがどのように表示されるか、以下に例を示します。
使用時に必要な最小ステップ
外観
1. モバイルまたは 2D アイウェアのプロジェクトの 2D キャンバスから、「スキャン」ウィジェットをキャンバス上にドラッグアンドドロップします。
2. スキャンビューで、表示するテキストを入力します。例: Scan the barcode on the bottom of the computer.
3. 「ボタン」ウィジェットをキャンバス上にドラッグアンドドロップします。
4. ボタンに表示するテキストを入力します。たとえば、「Scan Code」などと入力します。
5. 「ボタン」「クリック」イベントの横にある アイコンを、「スキャン」ウィジェットにドラッグアンドドロップします。
6. 「バインディングターゲットを選択」ウィンドウで「スキャンを開始」を選択します。
7. 「値表示」ウィジェットをキャンバス上にドラッグアンドドロップします。
8. 値表示のラベルに表示するテキストを、「ラベル」フィールドに入力します。たとえば、「Serial Number」などと入力します。
9. 次に、「スキャン」ウィジェットをクリックして、プロパティの詳細を表示します。
10. 「スキャンされた値」の横にある アイコンを、「値表示」ウィジェットにドラッグアンドドロップします。
11. 「バインディングターゲットを選択」ウィンドウで「値」を選択します。
初期表示:
Scan Code」ボタンをタップした後: