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コアコンポーネントと概念
エクスペリエンス
Vuforia Studio を使用すると、単なる個別のアプリケーションではなく、"エクスペリエンス" を作成して動的に配信することができます。エクスペリエンスには 2D 要素や 3D 要素に加え、ThingWorx のライブデータや情報を含めることができます。
エクスペリエンスを作成して Vuforia Studio にパブリッシュすると、サポートされているデバイスで ThingMark をスキャンすることにより、Vuforia View を使用してエクスペリエンスを表示できます。
トラッキング
Vuforia Studio でエクスペリエンスを作成する際に、さまざまなトラッキング方法の中から選択できます。次のウィジェットを使用できます。
空間ターゲット
モデルターゲット
エリアターゲット
イメージターゲット
ThingMark
Vuforia Studio
Vuforia Studio はドメインやタスク固有のエクスペリエンスを作成する Web ネイティブの使いやすいツールです。デジタルデータ、物理的な製品データ、ダッシュボード、2D および 3D のアラート、および拡張現実が統合されたビューを提供します。
Experience Service
Experience Service for Vuforia Studio はセキュアで拡張性の高いエンタープライズクラスのサーバーです。Vuforia StudioVuforia View の両方によって使用されます。
Global Experience Index (GXI)
GXI では、Experience Service を参照するように Vuforia View を手動で設定する必要はありません。また、任意の ThingMark に対するクエリーを処理することができます。
GXI は、ThingMark のクエリーを受信すると、その ThingMark のエクスペリエンスをホストしている Experience Service を識別し、受信したクエリーを特定の Experience Service にリダイレクトします。
Vuforia View は、デフォルトで GXI を使用しますが、別の Experience Service を使用するように手動で設定することもできます。
Vuforia View
Vuforia View は、2D および 3D グラフィック、拡張現実、リアルタイムの製品データを含むリッチなエクスペリエンスを提供します。Vuforia View は ThingMark と呼ばれる特殊なマーカーを使用してスキャンが実行されると、関連する 2D、3D、AR エクスペリエンスをただちに返します。エクスペリエンスにより、状況に応じた情報とグラフィックを使用して周囲のビューが拡張されるため、自分の周囲にあるさまざまなものをインタラクティブに直接操作することができます。
ThingWorx
ThingWorx はモデルベースのラピッドアプリケーション開発プラットフォームです。コンテンツの開発者はコーディングの代わりにモデリングを使用することで、コードのデバッグやメンテナンス、更新よりも、俊敏性とアプリケーション構成に集中できます。モデル成果物は、新しいアプリケーションを組み立てるための再利用可能な構成要素セットになります。
詳細については、ThingWorx ヘルプセンターを参照してください。