作業指示の実装例
作業指示の実装例では、オペレーターが一連の作業指示を確認し、関連付けられているメディアを表示できるような、単一の画面を説明します。
作業指示画面 (PTC.SCA.SCO.UnifiedWorkInstructionsScreenMashup) では、順次ナビゲーションバーに材料リストおよびメディア表示枠があります。順次ナビゲーションバーには、一連の作業指示でのそれぞれのステップにタイルが表示されます。ナビゲーションバーでタイルを選択すると、メディア表示枠で選択した作業指示ステップに関連付けられているメディアが表示され、そのステップに関連付けられている材料が材料リストに表示されます。メディア表示枠には、さまざまなタイプのメディア (グラフィックイメージ、ビデオ、または CAD 図) 用タブが含まれています。 および をクリックすることで、材料リストを折りたたんだり展開したりすることができます。
材料リストと CAD ダイヤグラムの間における相互選択ハイライトでは、材料リストで行を選択すると CAD ダイヤグラム内の関連部品がハイライトされ、CAD ダイヤグラムで部品を選択すると関連する行が材料リストでハイライトされます。CTRL キーを押しながらクリックすると、材料リストで複数の行を選択したり、CAD ダイヤグラム内の複数の部品を選択したりすることができます。複数の CAD ダイヤグラムがある場合は、デフォルトの CAD ダイヤグラムでのみ相互選択ハイライトがサポートされます。相互選択ハイライトは、オカレンスモードの Windchill MPMLink から変換された作業指示でのみサポートされています。
作業指示画面に対する入力は、一連の作業指示の親作業定義の一意の識別子 (UID) です。この入力は、作業指示画面から呼び出されたマッシュアップに渡されます。作業定義とその関連情報の詳細については、 作業定義スキーマを参照してください。
材料リスト用マッシュアップ (PTC.SCA.SCO.MaterialsListMashup)、メディア表示枠用マッシュアップ (PTC.SCA.SCO.WorkDefinition.InfoTabContainedMashup)、順次ナビゲーションバー用マッシュアップ (PTC.SCA.SCO.WorkDefinitionHorizontalSequentialNavigation)、および作業指示タイル用マッシュアップ (PTC.SCA.SCO.WorkDefinitionStep) は複製でき、ビジネスニーズに役立つ画面を作成するために他のマッシュアップで使用できます。これらの各マッシュアップの詳細については、次のトピックを参照してください。
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実装例で一連の作業指示を表示するには、親作業定義の UID を作業指示画面に指定するマッシュアップを作成します (PTC.SCA.SCO.UnifiedWorkInstructionsScreenMashup)。