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履歴データのデータベーステーブルのクエリー
履歴データ管理 Thing Shape (PTC.SCA.SCO.HistoricalDataManagementThingShape) で指定されている「GetHistoricalData」サービスを使用して、履歴データのデータベーステーブルをクエリーできます。このサービスは、ThingWorx Composer から直接使用するのではなく、ユーザーインタフェースを介して使用するためにマッシュアップに結び付けられるように設計されています。
デフォルト生産オーダーマネージャ Thing (PTC.SCA.SCO.DefaultProductionOrderManager) は、ジョブオーダーマネージャ Thing (PTC.SCA.SCO.JobOrderManagerThingTemplate) を実装し、これは履歴データ管理 Thing Shape を実装します。そのため、履歴データ管理 Thing Shape のサービスは、デフォルト生産オーダーマネージャ Thing で見つけて実行できます。
「GetHistoricalData」サービスには 3 つのオプションのパラメータがあります。
「filter」 - JSON フィルタを使用して、履歴データのデータベーステーブルを細かくフィルタできます。
「offset」 - 結果を返す前にスキップする行の数を指定します。
「limit」 - 返される結果の数を制限します。
ユーザーが ThingWorx Composer 内から直接このサービスを使用することは想定されていません。代わりに、このサービスがデータを適切に処理および表示できるように、このサービスをユーザーインタフェース要素を持つマッシュアップに含めます。つまり、エンドユーザーが「GetHistoricalData」サービスを使用するために独自の JSON フィルタを作成する必要はありません。詳細については、 JSON フィルタの使用を参照してください。