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ツリーグリッドウィジェットのパフォーマンスガイドライン
ツリーグリッドウィジェットは 2 つの使用例をサポートするように設計されています。独自のツリーグリッドを作成する前に、ご自分の状況が次のどちらのシナリオに当てはまるか検討してください。
使用例 1: データ量が固定、ツリーレベルが 5 つ以下、データ行の総数が 1000 未満のグリッド
使用例 2: データ量が増大し、ツリーレベルが 5 から 25、データ行の総数が 1000 から 100,000 の範囲にあるグリッド
このようなデータの深さとサイズの側面に基づいて、特定のグリッド機能の使用がグリッドのパフォーマンスに影響を与えることがあります。つまり、実用に足るツリーグリッド機能のセットはデータの深さとサイズによって異なります。
以下の表に、それぞれの使用例における個々のグリッド機能の使用方法を示します。マッシュアップ開発者は、グリッド内の行数を固定にするか徐々に増やすかを前もって決定します。行数を固定にする場合、「使用例 1」列が「サポートする」になっている機能のいずれかまたはすべてを使用できます。そうでない場合、必ず「使用例 2」に従ってグリッド機能の使用を制限します。
グリッド機能
使用例 1 - 行数が固定
使用例 2 - 行数が増大
行の総数
< 1000
> 1000 かつ < 100K
ツリーレベル
< = 5
> 5 かつ < 25
プリロードレベル (maxLevels)
サポートする
1 または 2 レベルでサポートされます
ノードの動的ロード
サポートする
動的子データロードサービスを使用しなければなりません。
サーバー側での並べ替え
サポートする
サポートする
サーバー側でのサーチ
行および親の照合がサポートされます
行の照合のみがサポートされ、親はサポートされません
サーバー側でのデータフィルタ
行および親の照合がサポートされます
行の照合のみがサポートされ、親はサポートされません
すべての行の展開
サポートする
クライアント側でプリロードされているレベルのみ
行展開の維持
サポートする
クライアント側でプリロードされているレベルのみ
デフォルトでの行の選択
サポートする
クライアント側でプリロードされているレベルのみ
ノードの展開
サポートする (すべてのレベル)
クライアント側でプリロードされているレベルのみ
行の選択
サポートする (すべてのレベル)
クライアント側でプリロードされているレベルのみ
行の展開に親を含める
サポートする
サポートしない