Mashup Builder > ウィジェット > タグピッカーウィジェット
タグピッカーウィジェット
タグを使用して、ほかのデータにコンテキストを追加できます。タグは簡単にサーチできます。タグピッカーウィジェットは、ユーザーが 1 つ以上のタグを選択できるようにする単純なコントロールです。通常、選択されたタグはほかのデータに適用されます。たとえば、ユーザーがブログエントリを作成するときに、メンテナンスなどのタグを追加することで、後でサーチしやすくすることができます。
タグのもう 1 つの一般的な用途は、理由コードです。たとえば、ダウンタイムイベントが発生したとします。ユーザーは、1 つ以上のタグを理由コードとしてダウンタイムイベントデータに添付できます。
タグをデータに適用するには、選択したタグ (Tags プロパティ) を、データ保存を実行するサービスにバインドします。組み込みのデータ書き込みサービスはすべて、タグを入力パラメータとして使用します。必ず正しいタグタイプを使用してください。ランタイムで収集されたデータにモデルタグは使用できません。サービスが失敗してしまいます。モデルタグは、モデリング環境のみで使用します。ランタイムでのタグ付けには、データタグを使用する必要があります。
タグピッカーを特定のボキャブラリ (ダウンタイムの理由コードなど) に事前にバインドするか、ユーザーがボキャブラリを選択できるようにすることができます。これはユースケースに応じて選択します。
詳細については、次のビデオチュートリアルを参照してください。
プロパティ
一般的なウィジェットのプロパティについては、 ウィジェットを参照してください。次の表は、タグピッカーウィジェットに固有のプロパティの説明を示しています。
プロパティ名
説明
ベースタイプ
デフォルト値
バインド可能か(Y/N)
ローカライズ可能か(Y/N)
TagType
タグのタイプ (モデルまたはデータ)。
STRING
データタグ
N
N
タグ
ウィジェットにバインドされるタグデータ。
TAGS
タグ
Y
N
MultiSelect
複数のタグの選択を許可します。
BOOLEAN
true
N
N
VocabularyRestriction
ユーザーが選択するボキャブラリを制限できるようにします。
VOCABULARYNAME
該当なし
N
N