Mashup Builder > 関数 > ログアウト
ログアウト
* 
この関数は、ログアウトウィジェットを置き換えます。同じ機能を作成するには、ボタンウィジェットの Clicked イベントをこの関数にバインドします。
ログアウト関数は、ユーザーセッションを終了して、マッシュアップまたは URL にリダイレクトするために使用できる非表示ウィジェットです。
ログアウト関数の認証は、ThingWorx Platform の認証と同様です。Tomcat Session Manager は、cookie を JSESSIONID とともにブラウザに保存することで、ブラウザ側で現在のセッションを制御します。Logout サービスがトリガーされると、現在のセッションが終了し、Tomcat Session Manager が JSESSIONID cookie を無効とマークします。ユーザーが無効な cookie を使用してログインを試みると、Tomcat Session Manager は cookie が無効であることを ThingWorx に通知し、ThingWorx は 認証システムを呼び出します。プロセス認証に成功すると、新しいセッションが作成され、新しい JSESSIONID を含む cookie がブラウザに設定されます。
Logout プロパティは、ボタンウィジェットの Clicked プロパティなどのイベントにバインドできます。ボタンがクリックされると、現在のセッションが終了し、ユーザーはマッシュアップまたは URL にリダイレクトされます。ログアウトターゲットがマッシュアップである場合、認証ダイアログが表示され、ユーザーが、ターゲットマッシュアップにアクセスするための資格証明を入力する必要があります。ターゲットタイプが URL に設定されている場合は、ターゲットページが表示されます。サインインなしで前のページに戻ることはできません。
関数のオプション
次のコンフィギュレーションオプションを関数に設定できます。
プロパティ
説明
説明
関数の説明を設定します。
リダイレクト先
ログアウト後にリダイレクトするターゲットのタイプを指定します。
ログアウトのターゲットマッシュアップ
ログアウト後にユーザーをリダイレクトするマッシュアップを指定します。
URL
ログアウト後にユーザーをリダイレクトする URL。
ログアウト関数の作成
1. 「関数」パネルで、 をクリックします。「新規関数」ダイアログが表示されます。
2. 「関数タイプ」ドロップダウンリストから「ログアウト」を選択します。
3. 関数の名前を入力し、「次へ」をクリックします。
4. 必要に応じて、関数のオプションを修正します。
5. 「完了」をクリックします。
「関数」パネルに関数が追加されます。
関数のプロパティ
ログアウト関数には次のプロパティが含まれています。
プロパティ
説明
ベースタイプ
デフォルト値
バインド可能か(Y/N)
ローカライズ可能か (Y/N)
Logout
ログアウトを実行し、ターゲットのマッシュアップまたは URL にユーザーをリダイレクトするサービス。
該当なし
該当なし
Y
N
LogoutTargetMashup
Logout イベントがトリガーされたときにリダイレクトするターゲットマッシュアップを設定します。
STRING
該当なし
Y
N
URL
ターゲット URL を設定します。
STRING
該当なし
Y
N