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確認
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以前のリリースの ThingWorx では、確認ダイアログはボタンおよびログアウトウィジェットに含まれていました。この関数は、任意のウィジェットにバインドできるプロパティのセットに機能をマージします。同じ機能を作成するには、ボタンまたはログアウトウィジェットの Clicked イベントをこの関数にバインドします。
この確認の関数を使用すると、確認ダイアログをマッシュアップ内に表示できます。確認ダイアログを使用して追加できる機能は次のとおりです。
重要な情報をメッセージとしてハイライトします。
ユーザーに操作の実行を確認します。
タスクの実行時に複数の選択肢をユーザーに提供します。
ランタイムで確認ダイアログを表示するには、ボタンウィジェットの Clicked イベントプロパティなどのイベントを OpenConfirmation サービスにバインドします。ボタンがクリックされると、Clicked イベントが OpenConfirmation サービスをトリガーし、確認ダイアログが表示されます。
関数のオプション
確認関数を設定するには、次のオプションを指定します。
オプション
説明
「説明」
関数の説明
「タイトルテキスト」
確認ダイアログのタイトル
「メッセージテキスト」
確認ダイアログに表示するメッセージ
「ダイアログの幅」
ダイアログの固定幅を指定します。デフォルトでは、600 に設定されています
「ダイアログの高さ」
ダイアログの固定の高さを指定します。デフォルトでは 260 に設定されています
「キャンセルボタンのラベル」
キャンセルボタンのラベル。
「操作ボタンの位置」
ダイアログ内の操作ボタンの位置。Left または Right に設定できます。
「操作ボタンのラベル」
操作ボタンのテキストラベル。
「操作ボタンのタイプ」
操作ボタンのタイプ。Primary または Danger に設定できます。
「2 つ目の操作ボタンを追加」
2 つ目の操作ボタンを表示
「2 つ目のボタンのラベル」
2 つ目の操作ボタンのテキストラベル
「「閉じる」ボタン」
確認ダイアログに閉じるボタンを表示します。
確認関数の作成
1. 「関数」パネルで、 をクリックします。「新規関数」ダイアログが表示されます。
2. ドロップダウンリストから「確認」関数を選択します。
3. 関数の名前を入力し、「次へ」をクリックします。
4. 必要に応じて、関数のオプションを修正します。
5. 「完了」をクリックします。
「関数」パネルに確認関数が追加されます。
関数のプロパティ
確認関数には次のプロパティが含まれています。
プロパティ
説明
ベースタイプ
デフォルト値
バインド可能か(Y/N)
ローカライズ可能か(Y/N)
TitleText
ダイアログのタイトルを設定します。
STRING
該当なし
Y
Y
MessageText
ダイアログのテキストメッセージを設定します。
STRING
該当なし
Y
Y
DialogWidth
ダイアログの固定幅を設定します。
NUMBER
600
Y
N
DialogHeight
ダイアログの固定の高さを設定します。
NUMBER
260
Y
N
OpenConfirmation
確認ダイアログを表示するサービス。
該当なし
該当なし
Y
N
ActionClick
1 つ目の操作ボタンがクリックされたときにトリガーされるイベント。
該当なし
該当なし
Y
N
SecondActionClick
2 つ目の操作ボタンがクリックされたときにトリガーされるイベント。
該当なし
該当なし
Y
N
CancelClick
キャンセルボタンがクリックされたときにトリガーされるイベント。
該当なし
該当なし
Y
N