Info Engine タスクの実行
この操作は、Windchill インスタンスに設定されている Info Engine タスクを実行するときに使用します。この操作は次の 2 つのタイプの Info Engine タスクをサポートします。
「ビルトインタスク」 - Windchill インストールで使用可能な既成のコネクタタスク
「カスタムタスク」 - ユーザーが作成可能なカスタマイズされたタスク
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タスク定義で Info Engine タスクが "HTTP アクセス可能" になっている必要があります。これにより、ThingWorx Flow 操作からタスクを呼び出し可能になります。
Info Engine は、Windchill データ、リモート Windchill システム、Windchill 以外のデータおよびサービスにアダプタ経由でアクセスするためのデータ機能と統合機能を提供します。Info Engine コンポーネントは、さまざまなソフトウェアおよびハードウェア構成で使用できるので、各種情報システムからデータにアクセスし、そのデータを管理および表示するために必要な個々のビジネスの要件に対応できます。
「Info Engine タスクの実行」操作の使用
ワークフローでこの操作を使用するには、ThingWorx Flow にこれを接続する必要があります。フローに接続するには、次の操作を行います。
1. 「Windchill」コネクタの下の「InfoEngine タスクの実行」操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「Info Engine タスクの実行」操作ウィンドウが開きます。
2. 必要に応じて、ラベル名を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
3. 接続を追加するには、「Windchill コネクタ」のトピックの 接続の追加のセクションを参照してください。デフォルト値は「基本」です。
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Windchill 接続を事前に追加している場合、リストから接続を選択します。
4. リストから InfoEngine タスクのタイプを選択します。
「ビルトインタスク」
「カスタムタスク」
5. 「InfoEngine タスクの名前」フィールドで、InfoEngine タスクの名前を選択します。
組み込みタイプのタスクの選択
1. 「InfoEngine タスクの名前」フィールドで、InfoEngine タスクの名前を選択してから、以下の情報を入力します。
「Multilevel_Components」 - 部品リスト情報をフェッチします
フォームに表示されるパラメータ情報を入力します。
「クエリー」 - メタデータ情報をフェッチします
1. フォームに表示される「パラメータ」情報を入力します。
2. 「追加」をクリックして propertyNames の値を入力します。
2. 「完了」をクリックします。
カスタムタイプのタスクの選択
1. 「InfoEngine タスクの名前」フィールドに、Windchill 内のカスタムタスクのパスを入力します。
2. 「+」をクリックして追加のフィールドを表示します。「パラメータ」フィールドが表示されます。
a. 「追加」をクリックしてパラメータ名を入力します。
b. 「値の設定」フィールドで、「追加」をクリックして値のコレクションを入力します。
複数の値セットを入力するには、「追加」をクリックします。
複数のパラメータを入力するには、「追加」をクリックします。
3. 「完了」をクリックします。
出力スキーマ
「Info Engine タスクの実行」操作は固定の出力スキーマを返します。「カスタムタスク」タイプを選択した場合のサンプル出力スキーマを以下の図に示します。