エンティティを作成
この操作は、Windchill で新規エンティティを作成するときに使用します。Windchill Rest Services からの作成アクセス許可を持つすべてのエンティティがサポートされます。
「エンティティを作成」操作の使用
ワークフローでこの操作を使用するには、ThingWorx Flow にこれを接続します。フローに接続するには、次の操作を行います。
1. 「Windchill」コネクタの下の「エンティティを作成」操作をキャンバスにドラッグし、この操作にマウスポインタを合わせて をクリックするか、この操作をダブルクリックします。「エンティティを作成」操作ウィンドウが開きます。
2. 必要に応じて、ラベル名を編集します。デフォルトでは、ラベル名は操作名と同じです。
3. 接続を追加するには、「Windchill コネクタ」のトピックの 接続の追加のセクションを参照してください。デフォルト値は「基本」です。
* 
Windchill 接続を事前に追加している場合、リストから接続を選択します。
4. リストからエンティティタイプを選択します。
「部品」 - 部品エンティティを作成します。新規部品エンティティを作成するには、 部品エンティティの作成のセクションを参照してください。
「ドキュメント」 - ドキュメントエンティティを作成します。新規ドキュメントエンティティを作成するには、 ドキュメントエンティティの作成のセクションを参照してください。
「エンティティを作成」ウィンドウに表示されるフィールドは、「部品」「ドキュメント」のどちらを選択したかによって異なります。
5. 部品エンティティの作成または ドキュメントエンティティの作成のセクションに進んでください。
部品エンティティの作成
1. 「エンティティを作成」操作の使用の手順で、ステップ 1 から 3 に従い、ステップ 4 で「部品」を選択します。
2. ID、AlternateNumber、AssemblyMode、BOMType、ConfigurableModule、DefaultTraceCode、DefaultUnit、EndItem、GatheringPart、Name、Number、PhantomManufacturingPart、SAPCost、SAPStock、Source、View プロパティの詳細を入力します。
部品のプロパティの詳細については、Windchill ヘルプセンターを参照してください。
3. 「完了」をクリックします。
ドキュメントエンティティの作成
エンティティタイプとして「ドキュメント」を選択した場合、別のフィールドセットが表示されます。
1. 「エンティティを作成」操作の使用の手順で、ステップ 1 から 3 に従い、ステップ 4 で「ドキュメント」を選択します。
2. 各フィールドに DescriptionNameNumberTitle プロパティの詳細を入力します。
ドキュメントのプロパティの詳細については、Windchill ヘルプセンターを参照してください。
3. リストから参照制約を選択し、コンテキストを入力します。
4. 「完了」をクリックします。
出力スキーマ
この操作の出力スキーマには、作成した新規エンティティの詳細が含まれます。出力スキーマは「エンティティタイプ」リストでのエンティティの選択に応じて動的に注入されます。
「エンティティを作成」操作の「ドキュメント」エンティティタイプでのサンプル出力スキーマを以下の図に示します。