SOAP
Simple Object Access Protocol (SOAP) は、複数のコンピュータ間で情報を交換するための XML ベースのメッセージングプロトコルです。SOAP コネクタは、SOAP Web サービスを実行するときに使用します。Web Services Description Language (WSDL) URL を指定すると、その WSDL で使用可能なすべてのサービスがリストされます。サービスを選択すると、入力パラメータとデータタイプが入力フォーム上にレンダーされます。
コネクタのリリースバージョン
SOAP コネクタは 8.4.1 リリースで提供されました。
サポートされている操作
サポートされているトリガー
None
サポートされている承認
SOAP コネクタは以下の承認をサポートしています。
「None」
「基本」
接続の追加
SOAP コネクタ操作ごとに SOAP 接続が必要です。新規接続を追加するには、以下のいずれかの認証スキームを選択します。
「なし」 - 「WSDL Url」を入力します。
「基本」 - 基本接続を追加するには、次の手順に従います。
1. 「SOAP 接続」フィールドで、「新規追加」をクリックし、次の詳細を入力します。
「接続ラベル」 - 自動的に入力されます。任意の接続ラベルを入力できます。
* 
ラベルでは大文字と小文字が区別されます。空白、一部の特殊文字、先頭の数字は使用しないでください。
「アプリケーションの URL」 - WSDL の URL
「ユーザー名」 - ターゲットアプリケーションのユーザー名。
「パスワード」 - ターゲットアプリケーションのパスワード。
2. 「追加」をクリックします。新規接続がリストに追加されます。
「OAuth」
新規 OAuth 接続を追加するには、次の手順に従います。
1. 「SOAP OAuth」フィールドで、「新規追加」をクリックし、OAuth プロセスを実行します。「承認を追加」ウィンドウが開きます。
2. 必要に応じて「承認ラベル」を編集し、「リソース URL」を入力します。
3. 「追加」をクリックします。新規接続がリストに追加されます。
SOAP コネクタの制約事項
WSDL は WSDL 2.0 を使用して指定します
WSDL は MTOM ベースです。
RPC スタイルのバインドはサポートされていません。
さらにいくつかの XSD 要素を処理する必要がある場合、以下を使用します。
<xsd:element>
Block
Abstract
Final
Mixed
<xs:group>
<xsd:annotation> - - in simpleType
<xsd:attribute>
<xsd:anyAttribute>
<xsd:appinfo>
<xsd:attributeGroup>
<xsd:complexType>
Abstract
Block
Default
substitutionGroup
final
fixed
id
<xsd:field>
<xsd:key> and <xsd:keyref>
<xsd:list>
<xsd:import>
<xsd:notation>
<xsd:redefine>
<xsd:restriction> (simpleContent & complexContent)
<xsd:selector>
<xsd:union>
<xsd:unique>