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ThingWorx Flow ツールとコネクタ SDK
コネクタの操作、検索、OAuth、トリガーなどの成果物を作成およびテストするには、ThingWorx Flow コマンドラインインタフェース (CLI) を使用することをお勧めします。ThingWorx Flow ツールには以下のものがあります。
flow-cli パッケージ - コネクタを作成およびテストするツールから構成されています。
flow - コネクタプロジェクトを作成し、これに各種成果物を追加します。
flow-dbg - flow のデバッグ版。ノードインスペクタプロトコルを使用した成果物コードのデバッグを可能にします。CLI はデバッガがポート 9000 で接続するまで待ちます。
flow-deploy - コネクタと OAuth をオンプレミスインストールに展開するツールを提供するパッケージ。
ptc-flow-test-helper パッケージ - コネクタのテストを自動化する API を提供するパッケージ。これは ThingWorx Flow CLI を介して実行可能なすべての機能の JavaScript API を提供します。
ptc-flow-sdk パッケージ - ThingWorx Flow サーバーがコネクタをロードしてその成果物を実行できるようにします。これはコネクタを構築するために必要なログ作成などの API も提供します。コネクタ SDK の詳細については、 ThingWorx Flow コネクタ SDKのトピックを参照してください。
ThingWorx Flow SDK を使用したカスタムコネクタの実装については、 付録 A: ThingWorx Flow SDK を使用したカスタムコネクタの実装を参照してください。
ThingWorx Flow CLI パッケージは以下のコマンドから成ります。
init - 新規プロジェクトを作成します
add - 新規成果物を作成します
test - 成果物をテストします
ThingWorx Flow CLI のすべてのコマンドとその詳細のリストを取得するには、コマンドプロンプトから以下のコマンドを実行してください。
flow --help
コマンド
説明
flow add <artifactType>
新規成果物をコネクタに追加します。
flow init <user project root directory>
<project name> という名前のコネクタプロジェクトをフォルダ parentDir 内に作成します。
flow test <command>
統合テストを実行することで成果物を検証します。
オプション
説明
データ型
--version
バージョン番号を表示します。
[ブール]
--help
ヘルプを表示します。
[ブール]
次のビデオは、ThingWorx Flow カスタムコネクタを構築する方法を示しています。