ThingWorx のインストールの概要
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これらのインストール手順は、ThingWorx 8.5.0 および Apache Tomcat 8.5.x でテストされており、このプロセスで使用されているファイル名にはこれが反映されていますが、その他のバージョンもサポートされています。詳細については、
「ThingWorx のシステム要件」を参照してください。手順全般は、ThingWorx 8 の任意のバージョンで使用できます。
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アップグレード
インストールの必要条件
Apache Tomcat および Oracle Java をインストールしている必要があります。データベースとして
H2 を使用していない場合、PostgreSQL、InfluxDB、または MSSQL Server が必要な場合があります。データベースおよび展開オプションの詳細については、
ThingWorx デプロイメントアーキテクチャガイドを参照してください。
サポートされるオペレーティングシステム
現在、ThingWorx は次のプラットフォームでサポートされています。
データベースのオプション
ThingWorx をインストールする前に検討するデータベースオプションは複数あります。
• H2 は、埋め込みデータベースオプションです。
• PostgreSQL、MSSQL、Azure SQL、InfluxDB は外部データベースなので追加の設定手順が必要です。
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データベースとして PostgreSQL または H2 を使用してしない場合、追加のインストールおよびコンフィギュレーション情報については以下を参照してください。
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データベースオプションの詳細については、
永続化プロバイダ を参照してください。
システム要件
このドキュメントでは、本番環境で ThingWorx を実行するための、次のサーバーのハードウェアおよびコンフィギュレーション要件について説明します。
• オペレーティングシステムに関する中核的なソフトウェア要件
• ThingWorx で必要な、前提条件となるソフトウェア
• 最小サイズ要件 (本番用)
PostgreSQL 高可用性 (HA) オプション
PostgreSQL では、データベースレベルまたは ThingWorx レベル (あるいは両方) でオプションの高可用性レイヤーを使用できます。HA には追加の手順が必要で、これは
ThingWorx 高可用性 にあります。