ウィジェットを使用してマッシュアップを作成する際の最良事例
ウィジェットを使用してマッシュアップを作成する際には、以下の最良事例を使用します。
マッシュアップ内のトップレベルウィジェットとしてレイアウトを追加
ウィジェットを 1 つ追加する場合でも、コンテナのトップレベルにレイアウトウィジェットを追加することをお勧めします。トップレベルのレイアウトウィジェットを追加することで、後から領域に追加の行または列を追加したり、ヘッダーまたはフッターを追加したりする柔軟性が得られます。
マッシュアップでのウィジェットの表示
ウィジェットプロパティ Visible を使用して、ThingWorx ウィジェットの表示をランタイムで操作できます。
ユーザー入力の検証
バリデータウィジェットを使用して、ユーザーがデバイスに送信する入力を検証します。これらの入力によって、デバイスの状態が変化したり、デバイスがリモートで操作されたりすることがあります。ユーザー入力が有効であることをチェックすることをお勧めします。検証するフィールドごとに 1 つのバリデータウィジェットを使用するか、同じ検証を必要とする場合、複数のフィールドに 1 つのバリデータウィジェットを使用できます。
バリデータは正規表現 (regex) を入力としてとるので、ほぼすべてのタイプのコンテンツをチェックできます。検証によって false が返された場合、ユーザーにステータスメッセージを表示し、入力フィールドをデフォルト値にリセットできます。
数値変換
ランタイムで数値変換を実行するには、定義式ウィジェットを使用します。たとえば、温度に関するデータが摂氏度 (C) で表示されている場合について考えます。温度の詳細を華氏度 (F) で表示できるようにするラジオボタンを提供できます。測定単位のユーザー選択に基づいて、定義式ウィジェットは温度の値を計算して表示します。
単純計算にはサーバー側のカスタムサービスではなく定義式ウィジェットを使用することをお勧めします。