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ThingWorx Navigate 8.5.3 へのアップグレード
このトピックの手順に従って、ThingWorx Navigate 8.5.3 にアップグレードします (例: 8.5.0 から 8.5.3、8.5.1 から 8.5.3)。
1. カスタムタスクのバックアップ: ThingWorx Navigate の既成の拡張機能を修正することによって構築されたカスタムタスクがある場合、バックアップを作成して、アップグレード後に再展開できます。これにより、アップグレードプロセス中にこれらのカスタムタスクが上書きされることを防ぎます。詳細については、ThingWorx Extension Development Guide を参照してください。
2. 現在のバージョンの ThingWorx Navigate に対し、Apache Tomcat および Integration Runtime を停止します。
3. ご使用のバージョンの Windchill で、アップグレードする ThingWorx Navigate のメンテナンスリリースのバージョンと互換性のある有効化パッチをインストールします。詳細については、PTC Windchill パッチのインストールを参照してください。または、アップグレード先の ThingWorx Navigate のバージョンと互換性のある Windchill CPS をアップデートすることもできます。
4. ThingWorx のアップデート: Upgrading to ThingWorx 8.5 ガイドの「Maintenance Release/Service Pack Upgrade Process」のアップグレードの手順に従います。
5. 「PTC ソフトウェアのダウンロード」ページで ThingWorx-Navigate-Release-<バージョン>-bundle.zip をダウンロードします。次の詳細なダウンロード手順を参照してください。
a. 「PTC SMART CONNECTED APPLICATIONS」を選択してから、「Release APPs」「ThingWorx Navigate 8.5」、および「最新の製造コード」を展開します。
b. ThingWorx-Navigate-Release-<バージョン>-bundle.zip を選択して、バンドルを抽出します。
6. ThingWorx Composer で、次の手順を使用して、抽出されたバンドルの upgrade フォルダから thingworx-navigate-configuration-manager-upgrade8_5.zip ファイルをインポートします。
a. ThingWorx Composer で、「インポート/エクスポート」 > 「インポート」をクリックします。
b. 「インポート」ウィンドウの「インポートオプション」リストから「拡張機能」を選択します。
c. 「ファイル名」フィールドで「ブラウズ」をクリックし、thingworx-navigate-configuration-manager-upgrade8_5.zip を選択します。
d. 「インポート」をクリックします。
7. Apache Tomcat キャッシュをクリアして Apache Tomcat を再起動します。
8. 次の手順を使用して、PrepareForUpgrade サービスを実行します。
a. ThingWorx Composer で、DataConfigurationAPI をサーチして開きます。「一般情報」ページが開きます。
b. 「サービス」をクリックします。
c. PrepareForUpgrade「サービスを実行」をクリックします。「サービスを実行: PrepareForUpgrade」ウィンドウが開きます。
d. 「実行」をクリックします。
e. Apache Tomcat を再起動します。
9. ThingWorx Composer で、次の手順を使用して、抽出されたバンドルから PTCNavigate_All-<version>-all_inclusive_bundle.zip 拡張機能をインポートします。
a. ThingWorx Composer で、「インポート/エクスポート」 > 「インポート」をクリックします。
b. 「インポート」ウィンドウの「インポートオプション」リストから「拡張機能」を選択します。
c. 「ファイル名」フィールドで「ブラウズ」をクリックし、PTCNavigate_All-<version>-all_inclusive_bundle.zip を選択します。
d. 「インポート」をクリックします。
10. Apache Tomcat を再起動します。
11. 次の手順を使用して、PostUpgradeConfiguration サービスを実行します。
a. ThingWorx Composer で、DataConfigurationAPI をサーチして開きます。「一般情報」ページが開きます。
b. 「サービス」をクリックします。
c. PostUpgradeConfiguration「サービスを実行」をクリックします。「サービスを実行: PostUpgradeConfiguration」ウィンドウが開きます。
d. 「実行」をクリックします。
e. Apache Tomcat を再起動します。
12. Integration Runtime を開始します。
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ThingWorx Navigate 8.5.0 から 8.5.3 にアップグレードする場合は、Integration Runtime を upgrade フォルダから抽出してから、次の手順を実行します。
Integration Runtime を停止します。
integration-runtime-8.0.6-b676.jar を、ThingWorx Navigate インストールの integration-runtime フォルダにコピーします。
既存の integration-runtime-8.0.5-b651.jar のバックアップを作成してから、名前を変更します。
次に、コピーした integration-runtime-8.0.6-b676.jarintegration-runtime-8.0.5-b651.jar に名前変更します。
Integration Runtime を開始します。
13. カスタムタスクの再展開: ThingWorx Navigate の既成の拡張機能を修正することによってカスタムタスクを作成した場合は、以前にバックアップしたカスタムタスクを再インポートします。
14. Windchill 認証方法を選択した場合、いくつかの追加の設定手順が必要になります。詳細な手順については、Tomcat コンフィギュレーションへのサーブレットフィルタの追加を参照してください。Installing ThingWorx Navigate 8.5 の「Tomcat コンフィギュレーションへのサーブレットフィルタの追加」のトピックを参照してください。
ThingWorx Navigate のアップグレードに成功しました。新しいバージョンを使用可能になりました。