Tomcat コンフィギュレーションへのサーブレットフィルタの追加
Windchill IDP 認証フィルタを使用すると、認証されていない ThingWorx ユーザーは Windchill ログインフォームに転送されて認証資格証明の入力を求められます。認証が成功した後、ThingWorx アプリケーションはキーとユーザー名を受け取ります。
フィルタの設定は、ThingWorx 側で ThingWorx Tomcat インストールディレクトリの下にある web.xml 内で行われます。以下の手順に従います。
1. Apache Tomcat と Integration Runtime を停止します。
2. ptc-identity-provider-authentication-filter-{バージョン}.jar を、ThingWorx-Navigate-Release-<バージョン>-bundle.zip の idp フォルダから、ThingWorx Tomcat インストールディレクトリの下にある WEB-INF/lib ディレクトリにコピーします。
3. Tomcat-install\webapps\Thingworx\WEB-INF\web.xml の web.xml ファイルに移動します。
4. Tomcat-install\webapps\Thingworx\WEB-INF から web.xml ファイルのコピーを作成し、別の場所に保存します。
5. Tomcat-install\webapps\Thingworx\WEB-INF の web.xml を ThingWorx-Navigate-Release-<バージョン>-bundle\idp\twx-8.5.x からの web.xml に置き換えます。
6. web.xml を開き、[http or https]://[windchill-host]:[windchill-port]/windchill-web-app] の Windchill Server 詳細を IdentityProviderAuthenticationFilter および IdentityProviderKeyValidationFilter のフィルタに追加します。
7. Tomcat と Integration Runtime を起動します。
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Windchill の web.xml で authparam の値を定義した後、既成の値は無効になります。正しいデータを取得するには、ptc-windchill-integration-connector-proxy の Session User Query Parameter の値を変更します。
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