ソルブブロックを定義するには
1. ワークシートで、ソルブブロックを挿入する場所をクリックします。
2. Ctrl+7 を押します。ソルブブロック領域が表示されます。
または、「数式」タブの「領域」グループで、「ソルブブロック」をクリックします。
3. 線形連立方程式の場合、ソルブブロック領域内をクリックし、各未知数の推定値を定義します。ここで、x と y を定義します。
4. 論理演算子を使用して、各未知数の制約条件を定義します。Equal To 演算子を使用して、2 つの方程式を定義します。
5. ソルブブロック関数を呼び出します。ここで、
find 関数の出力を変数
sol に代入します。
6. ソルブブロック内でローカルに定義されている x と y はソルブブロックの外側では値がないことを確認します。
7. ベクトル sol には値があり、定義されているソルブブロックの右側または下側での計算にこの値を使用可能であることを確認します。
その他の情報
• 線形/非線形方程式または最適化問題の制約条件を定義するには、次の演算子を使用できます。
◦ ブール Equal To 演算子
◦ 比較演算子: <, ≤, >, ≥
望ましくない点で計算が止まらないようにするために、比較演算子を追加できます。
◦ 論理演算子は推定値の定義で使用できますが、制約の定義では使用できません。
◦ Inequality 演算子 ≠ を使用してソルブブロック内で制約を定義することはできません。
• 微分方程式とその初期条件または境界条件を定義するには、Equal To 演算子を使用します。
• ソルブブロック内では Range または Is Element Of 演算子を使用しないでください。