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実行の設定
「解析および設計検討」(Analyses and Design Studies) ダイアログボックス「実行」(Run) > 「設定」(Settings) または をクリックして「実行の設定」(Run Settings) ダイアログボックスを開きます。
出力ファイルやテンポラリファイルの位置、既存の検討内にあるうちの使用する要素、出力ファイルのフォーマット、およびソルバー設定を指定するにはこのダイアログボックスを使用します。「実行の設定」(Run Settings) ダイアログボックスには、次のオプションが表示されます。
「出力ファイルのディレクトリ」(Directory for output files) - 実行によって生成される出力ファイルのディレクトリを選択します。
「テンポラリファイルのディレクトリ」(Directory for temporary files) - 実行によって生成されるテンポラリファイルのディレクトリを選択します。
「要素」(Elements) - 要素のデフォルトのソースを変更するには、「デフォルトをオーバーライド」(Override defaults) チェックボックスをオンにします。Creo Simulate で実行の際に使用される要素のソースを選択します。
「出力ファイルフォーマット」(Output file format) - 出力ファイルのフォーマットを選択します。
「バイナリ」(Binary) - エンジン出力ファイルをバイナリフォーマットで書き込みます。
「ASCII」 - エンジン出力ファイルを ASCII フォーマットで書き込みます。
「デフォルトの結果テンプレートを Creo View にエクスポート」(Export default result templates to Creo View) - 解析のデフォルトの結果テンプレート用のファイルを Creo View にエクスポートするには、このチェックボックスをオンにします。OL ファイルは解析中に検討ディレクトリ内に作成されます。デフォルトで、このチェックボックスはオフになっています。
「デフォルトテンプレート」(Default template)
「解析完了時に結果を表示」(Show results when analysis completes) - 解析完了時に結果を表示するには、このチェックボックスをオンにします。選択した解析のデフォルトの結果表示ウィンドウテンプレートを使用して結果が表示されます。このチェックボックスがオンになっている場合、解析が完了すると、結果を確認するよう求められます。デフォルトで、このチェックボックスはオフになっています。
「ソルバーの設定」(Solver settings) - この領域はソルバーの設定を指定するのに使用します。
「メモリ割り当て (MB)」(Memory allocation (MB)) - メモリを割り当てるには、このチェックボックスをオンにし、適切なメガバイト値を入力します。
「反復ソルバーの使用」(Use iterative solver) - 反復ソルバーを使用するよう指定し、イテレーションの最大数およびどの P-ループパスにおいてダイレクトソルバーから反復ソルバーに切り替わるかを入力するには、このチェックボックスをオンにします。
「デフォルトにリセット」(Reset to default) - ダイアログボックスの設定をデフォルト値に戻すにはこのボタンを選択します。
 
*注記 Creo View ファイルのプレビューを Windchill のボルト内の結果ディレクトリで確認できます。