用語
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定義
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Creo Simulate
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プロトタイプを構築する前に設計の構造性能と熱性能をシミュレートおよび最適化可能な設計解析製品からなるファミリー。主要な製品は次の 2 つです。
• Structure - 構造設計解析ツール
• Thermal - 熱設計解析ツール
この 2 つの製品は統合されているため、1 つのユーザーインタフェースを介して両方の製品にアクセスできます。
オプションの Vibration モジュールもインストールされている場合があります。これは Structure に統合されている振動解析ツールです。
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2D シェル要素
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2D 平面応力モデルまたは 2D 軸対称モデルでシェル要素を表す 1 次元のエンティティ。
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2D ソリッド要素
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2D 平面歪みモデルまたは 2D 軸対称モデルを表す、3 つまたは 4 つの辺からなる要素。
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2D 平面応力モデル
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薄いフラットなプレートのモデリングに使用可能な 2 次元モデル。すべての要素が WCS の Z=0 平面内に存在しなければなりません。2D 応力モデルにのみ 2D 応力要素を作成できます。
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2D 平面歪みモデル
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2 次元断面に対して垂直な方向に非常に長い構造の 2 次元断面を表す 2 次元モデル。平面歪みモデルでは、荷重と歪みの平面外のすべての成分がゼロとなり、荷重が平面外の方向に変化しません。たとえば、Structure では、長いパイプ、ダム、擁壁などに平面歪みモデルを使用できます。
Thermal では、2 方向では温度が変化しても 3 方向目では変化しない、1 方向の熱流が微小な構造に、2D 平面歪みモデルを使用します。たとえば、長いパイプのモデリングにこのモデルタイプを使用できます。
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2D 応力要素
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2D 平面応力モデルでプレートを表す、3 つまたは 4 つの辺からなる要素。
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2D 軸対称モデル
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軸対称モデルを参照。
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AutoGEM (Automatic Geometric Element Modeling)
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モデル上にジオメトリエンティティを生成する Creo Simulate の自動プロセス。Creo Simulate がモデルを解析する際、AutoGEM によって、すべての要素作成規則に準拠して正確な結果をもたらす要素が生成されます。
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C1 連続カーブ/サーフェス
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カーブまたはサーフェスの数学的記述。カーブまたはサーフェスの 1 次微分の方向とマグニチュードの両方がカーブまたはサーフェス上のすべての場所で連続的に変化する場合、そのカーブまたはサーフェスは C1 連続となります。
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C2 連続カーブ/サーフェス
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カーブまたはサーフェスの数学的記述。カーブまたはサーフェスの 2 次微分の方向とマグニチュードの両方がカーブまたはサーフェス上のすべての場所で連続的に変化する場合、そのカーブまたはサーフェスは C2 連続となります。
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com_x、com_y、com_z (S)
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WCS の原点を基準にした質量中心の位置。
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CY (S)
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ビームのニュートラル軸からローカル Y 方向への距離。ここでの曲げ応力を求めることができます。
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CZ (S)
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ビームのニュートラル軸からローカル Z 方向への距離。ここでの曲げ応力を求めることができます。
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G1 連続カーブ/サーフェス
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カーブまたはサーフェスの数学的記述。カーブまたはサーフェスの 1 次微分の方向はカーブまたはサーフェス上のすべての場所でスムーズに変化し、そのマグニチュードは必ずしもスムーズに変化しない場合、そのカーブまたはサーフェスは G1 連続となります。
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G2 連続カーブ/サーフェス
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カーブまたはサーフェスの数学的記述。カーブまたはサーフェスの 2 次微分の方向はカーブまたはサーフェス上のすべての場所でスムーズに変化し、そのマグニチュードは必ずしもスムーズに変化しない場合、そのカーブまたはサーフェスは G2 連続となります。
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GEA
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ジオメトリ要素解析を参照。
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GEM
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ジオメトリ要素モデリングを参照。
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GEO
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ジオメトリ要素最適化を参照。
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HPGL
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Hewlett-Packard Graphics Language の略。HPGL をサポートしているプロッタまたはプリンタで印刷する場合に使用可能なページ記述フォーマット。
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IYY (S)
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ローカル Y 軸についての曲げ剛性を表すビームの断面 2 次モーメント。
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IZZ (S)
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ローカル Z 軸についての曲げ剛性を表すビームの断面 2 次モーメント。
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J (S)
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ねじれ剛性を表すビームの有効断面 2 次極モーメント。円形 2 次元断面の場合、有効断面 2 次極モーメントが実際の断面 2 次極モーメントと等しくなります。
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MCAD
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Mechanical computer-aided design の略。機械モデルの設計に使用するソフトウェアの一種。Creo Parametric も MCAD プログラムの 1 つです。
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PostScript ファイル
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PostScript 言語 (ページ記述言語) で記述されたファイル。Creo Simulate で PostScript フォーマットのカラーファイルまたは白黒ファイルを作成し、PostScript プリンタで出力できます。
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P-パス
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各要素エッジが特定の多項式次数に設定された 1 回の解析計算。P-パスを 1 回実行すると、Creo Simulate でエッジの多項式次数が更新され、次の P-パスが実行されます。収束または最大多項式次数に達するまで、この処理が続けられます。
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P-レベル
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Creo Simulate で設計検討の実行中に特定のエッジに対して計算が実行されるときの最大多項式次数。多項式次数も参照してください。
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Q (T)
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熱荷重を作成するときに、選択したエンティティに適用する熱消費率。
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Tsai-Wu 正規化干渉項
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Tsai-Wu 破壊基準の計算に使用される数学項。材料軸方向 1 および 2 における正規化応力間の干渉を表します。材料軸方向および面内等方性も参照。
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Tsai-Wu 破壊基準
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非等方性材料の破壊を予測するときの基礎となる、複数軸破壊についての一般理論。この理論を提案した Stephen Tsai 氏と Edward Wu 氏の名前が付けられています。
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UCS
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ユーザー座標系を参照。
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VCS
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ビュー座標系を参照。
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Vibration
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Structure に統合されているオプションの振動解析モジュール。
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WCS
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ワールド座標系を参照。
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アソシエティビティ
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Creo Simulate の任意のエンティティ (ジオメトリ、荷重、境界条件など) とほかのエンティティとの関連。1 つ目のエンティティが 2 つ目のエンティティと関連付けられている場合、1 つ目のエンティティの定義は 2 つ目のエンティティの定義に依存します。たとえば、移動する点に荷重が関連付けられている場合、その荷重も移動します。
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アニメーション
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Structure と Thermal の両方で、モード形状、静解析の変位の結果、結果のさまざまなフリンジ表示、および感度解析検討または最適化検討での形状変化を動的に表示したもの。
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エネルギーノルム (T)
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流束の 2 乗の要素の積分に比例するスカラー量。これは、静的構造解析における要素歪みエネルギーの場合と似ています。このメジャーを作成し、収束量として使用できます。
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エンカプスレート PS
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別の PostScript ファイルに含めることができる PostScript ファイル。エンカプスレート PS ファイルは、PostScript ドキュメントに図を配置するときに使用します。エンカプスレート PS ファイルだけを印刷することはできません。PostScript ファイルも参照。
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エンティティ
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点、カーブ、ばね、ビームなど、モデル内の何らかのものを表す一般用語。Structure の荷重や拘束条件、Thermal の熱伝達条件や熱荷重など、各製品に固有のエンティティもあります。
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カレントディレクトリ
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Creo Simulate を起動したディレクトリ。
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カレントボディ
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アクティブで修正可能なボディ。必ず何らかのボディがカレントボディになります。
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カレントモデル
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画面上に現在開いているモデル。Creo Simulate ではモデルを一度に 1 つだけ開くことができます。モデルも参照。
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グローバル感度解析検討
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指定した範囲内でパラメータを変化させたときのモデルのメジャーの変化を Creo Simulate が計算する設計検討。一定のインターバルでパラメータの範囲内のメジャーの値が計算されます。複数のパラメータを同時に変化させることができます。ローカル感度解析検討、最適化検討、標準検討を参照。
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シータ () (S) |
ビームと 2 点間ばねの特性。シータは主 Z 軸とローカル Z 軸の間の角度です。シータがゼロ以外の場合、デフォルトのローカル Y 軸はビームの平面上にあります。
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シェル特性
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タイプに応じてシェルに指定する特性。シェルの厚みのどの部分でも特性が変わらない、1 つの材料からなる等質シェルには、厚みを指定します。
シェルの厚みの部分によって特性が変わる、1 つ以上の材料からなる積層シェルには、積層剛性特性を指定します。
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シェル要素
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ほかの 2 つの次元に比べて厚みが非常に小さい構造の一部または全体を表す 3 つまたは 4 つの辺からなるエンティティ。Creo Simulate でシェル要素の中間サーフェスが表示されます。
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ジオメトリ要素モデリング (GEM)
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モデルを要素に分割してジオメトリに直接関連付ける解析モデル定義技法。要素も参照。
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ジオメトリ要素最適化 (GEO)
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ジオメトリ要素モデルに関連付けられているパラメータの値を自動的に変えることで設計拘束条件とパフォーマンスとの最適なバランスを調べるプロセス。最適化も参照。
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ジオメトリ要素解析 (GEA)
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指定した精度を得るために必要な多項式次数までジオメトリ要素を解析するモデル解析技法。
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シミュレーションフィーチャー
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Creo Simulate 環境で作成可能な、モデルの一部に焦点を当ててシミュレーションを行うフィーチャー。シミュレーションフィーチャーは Creo Simulate 環境だけで表示されます。シミュレーションフィーチャーには、データム点、座標系、データムカーブ、サーフェス領域、ボリューム領域などがあります。
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シングルパスアダプティブ収束
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Creo Simulate が解析の解を見つけるときの手法。Creo Simulate は、多項式次数を 3 に設定して 1 回目のパスを実行し、応力誤差を推定し、ローカル応力誤差のマグニチュードに基づいて各要素の多項式次数を増やし、更新された多項式次数を使用して 2 回目の計算を実行します。2 回目の計算結果が最終結果として出力されます。
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スプライン
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一般的には複数の多項式セグメントから成る連続カーブ。
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せん断 FY およびせん断 FZ (S)
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Y 方向 (せん断 FY) または Z 方向 (せん断 FZ) の、ビームの真の 2 次元断面面積と有効 "せん断面積" の比率。ビームを使用した計算の精度を上げるため、これらの係数が使用されます。
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ソリッド要素
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Creo Simulate で部品や 3 次元の構造構成部品すべてを表すときに使用される、六面体、四面体、または五面体のエンティティ。
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ダイアログボックス
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コマンドによって開き、値などの情報を入力する別個のウィンドウ。
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チェックボックス
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ダイアログボックスにある四角形のボックス。チェックボックスのグループの中から、1 つ以上のボックスをオンにすることができます。
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ねじれ剛性 (S)
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ばねモーメントと座標系の主軸を中心とした回転との比率である、ばね剛性定数。
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ネット熱流束 (T)
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1 つまたは複数の要素の 1 つまたは複数の境界を流れる熱の総量を調べることによって計算されるメジャー。たとえば、3D モデルでは、ビームの終点、シェルのエッジ、ソリッドの面、あるいはこれらを組み合わせた場所でネット熱流束が計算されます。
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ばね (S)
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2 点間の弾性ばね結合または 1 点におけるグランドとの弾性ばね結合を表すモデル化。
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パラメータ空間
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Creo Simulate のコード内部の代表空間。Creo Simulate では、この空間でジオメトリエンティティが表されます。Creo Simulate ではすべてのジオメトリが同時に 2 つの方法によって表されます。つまり、モデルの 2D または 3D 表示と、Creo Simulate でジオメトリエンティティの操作に使用される 1D、2D、または 3D パラメトリック表示です。
Creo Simulate でパラメータ空間内のジオメトリエンティティに対してさまざまな操作が行われた後、これらのエンティティが 3D 空間に再びマッピングされます。この結果、エンティティの外観はそのパラメトリック表示とは若干異なる場合があります。
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ビーム
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ビーム要素を参照。
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ビーム要素
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ほかの 2 つの次元に比べて長さが非常に大きい構造の一部または全体を表す 1 次元の要素。ビーム要素の軸はカーブまたはエッジ上にあります。Structure では、いくつかの断面特性と方向を使用して 2 次元断面を表します。CY、CZ、IYY、IZZ、J、方向、せん断 FY およびせん断 FZ、シータも参照。
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ビュー座標系
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Creo Simulate でビューウィンドウの定義に使用される座標系。必ず画面の中央に基準点があり、正の X 軸が右を指し、正の Y 軸が上を指し、正の Z 軸がその他の軸に対して垂直に手前を指します。座標系、ローカル座標系、ユーザー座標系、ワールド座標系も参照。
この座標系が、ビューを変更するときの参照点となります。モデルを回転、直線移動、ズームしている場合、実際にはモデルを基準にしてビュー座標系を再配置しています。
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フォンミーゼス応力 (S)
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すべての応力成分を合わせた等価応力。フォンミーゼス降伏基準では、単純な張力が加わったときの材料の降伏応力とフォンミーゼス応力が等しくなるときが材料の弾性限界であることが定められています。
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プリストレス固有値解析 (S)
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プリストレスが加わったモデルの固有振動数とモードを計算する解析。前に実行した静解析の応力を使用して応力剛性が計算され、この結果が弾性強度に加算されて複合剛性が求められます。固有値解析では、弾性強度の代わりにこの複合剛性が使用されます。
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プリストレス静解析 (S)
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プリストレスが加わったモデルの変形、応力、ひずみを計算する解析。前に実行した静解析の応力を使用して応力剛性が計算され、この結果が弾性強度に加算されて複合剛性が求められます。静解析では、弾性強度の代わりにこの複合剛性が使用されます。
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フリンジプロット
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結果表示のタイプ。モデル上に一連のカラーの領域が表示されます。それぞれのカラーは、応力、変位、温度、流束など、指定されたスカラー量の値の範囲を表します。
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プロンプト
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コマンドラインに表示される、入力を求めるメッセージ。
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ベアリング荷重 (S)
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穴を通る剛体ピンまたは軸によって 3D サーフェスまたは 2D 円に適用される圧力を近似する荷重。
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ポアソン比 (S)
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張力を受けている材料の縦方向の伸張に対する横方向の収縮の比。材料特性を定義する際にポアソン比を指定します。
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ボタン
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Creo Simulate によって実行される操作を選択するための、ダイアログボックス内のボタン。よく使われるボタンには、「OK」や「キャンセル」(Cancel) などがあります。
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ボリューム
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体積があるエンティティを表す、互いに関連付けられたサーフェスのセット。ボリュームは閉じていなければなりませんが、内側は空でも構いません。
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マルチパスアダプティブ収束
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解析で行われた最後の計算の結果とその前の計算の結果との差が、指定されたパーセント未満となる実行中のポイント。Creo Simulate でこの比較に使用される量は、解析を定義する際に選択した収束オプションによって異なります。
収束または最大多項式次数に達するまで、Creo Simulate でモデルの各エッジの次数が増やされます。多項式次数も参照してください。
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メジャー
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Creo Simulate の設計検討で計算されるスカラー量。メジャーを設定することで、モデルの挙動を特定の側面から監視できます。たとえば、後から疲労の計算に使用するために、フィレットに正接する応力を測定できます。
メジャーを解析の収束基準として使用したり、最適化検討の目標または制限として使用したりすることができます。また、メジャーを使用して、ローカル感度やグローバル感度の設計検討でパラメータ変更に対する感度も測定できます。
設計検討では、検討の各解析に有効なメジャーの結果が Creo Simulate によって計算されます。たとえば、静解析では応力メジャーが計算されますが、固有値解析では計算されません。
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メッセージボックス
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メッセージまたは質問が表示されるボックス。
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メニュー
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実行可能なコマンドのリスト。
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メニューアイテム
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メニューにリストされているコマンドまたはサブメニュー。
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モードトラッキング (S)
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固有値解析を伴う最適化の間、特定のモードに従うように Structure エンジンに指示できます。この場合、モードの周波数が隣接するモードの周波数より大きくなるか小さくなった場合でも、このモードに従うことになります。
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モールの修正円理論
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もろい材料の破壊を予測するときに使用する理論。もろい材料の破壊をより高い精度で予測するため、クーロン・モールの理論を修正したものです。
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モデリング
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数学的に表現し、コンピュータによって解析できるようにするため、構造、オブジェクト、物理システムを簡略化および抽象化するプロセス。
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モデル
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コンピュータ上で構造またはオブジェクトを表現したもの。解析と設計検討をモデルに関連付けることができます。
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モデルタイプ
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Creo Simulate でモデルに適用する次元処理。モデルタイプには、3D、2D 平面歪み、2D 平面応力、2D 軸対称があります。
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モデルツリーウィンドウ
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モデルのフィーチャーがグラフィカルに表示されるウィンドウ。データム点、座標系、データムカーブ、サーフェス領域、ボリューム領域などのシミュレーションフィーチャーも表示されます。
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ヤング率 (S)
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特定の材料についての応力と歪みの比率であり、材料の剛性を表します。材料特性を定義するときに、ヤング率を指定します。
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ユーザー座標系
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ユーザーが定義する直交座標系、円柱座標系、または球座標系。UCS とも呼ばれます。座標系、ローカル座標系、ビュー座標系、ワールド座標系も参照。
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ラジオボタン
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ダイアログボックスにあるひし形または円形のボタン。ラジオボタンのグループの中から、ボタンを 1 つだけ選択できます。
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ランダム応答解析 (S)
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指定したパワースペクトル密度の荷重に対する、モデルの変位、速度、加速度と応力のパワースペクトル密度および RMS 値を計算する解析。
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ランダム応答解析 (S)
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ランダム応答解析を参照。
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リストボックス
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ダイアログボックス内の、右側にスクロールバーが表示されたアイテムのリスト。
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ローカル座標系 (M)
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ボディ固有の座標系。ボディの点はボディのローカル座標系 (LCS) を基準にして入力します。デフォルトの軸方向は、カレント座標系 (WCS または UCS) の方向と同じです。
ローカル座標系、ユーザー座標系、ビュー座標系、ワールド座標系も参照。
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ローカル感度解析検討
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1 つ以上のパラメータの微小変化に対するモデルのメジャーの感度を Creo Simulate が計算する設計検討。2 つのサンプル点間の感度カーブの傾きが計算されます。グローバル感度解析検討、最適化検討、標準検討も参照。
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ワールド座標系
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Creo Simulate のデフォルトの座標系。WCS とも呼ばれます。モデルを作成するときに、この座標系を使用します。座標系、ローカル座標系、ユーザー座標系、ビュー座標系も参照。
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位相 (S)
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出力された量とその応答の基となるフォースの位相のずれの角度。負の角度は、出力された量がフォースに遅れていることを意味します。
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作業エリア
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Creo Simulate の画面で最大のウィンドウ。ここでモデルの作成と修正、および結果の確認を行います。デフォルトで、作業エリアはコマンドエリアおよびツールボタンエリアの下側、設計メニューエリアの左側にあります。
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入力ボックス
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ダイアログボックス内の、データを入力するボックス。入力ボックスをアクティブにするには、ボックスにマウスカーソルを合わせ、左マウスボタンをクリックします。
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制限値
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Creo Simulate で最適化検討の際に遵守される、指定したメジャーの値または値の範囲。
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剛体運動モード (S)
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歪が関連付けられていないモード。
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反力 (S)
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拘束条件が適用されているエッジまたは点に生じるフォース。合力も参照。
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収束
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ユーザーによって指定された要件と制限に基づいて、Creo Simulate が解析の解を求める手段。Creo Simulate での収束方法には、主にマルチパスアダプティブとシングルパスアダプティブの 2 つがあります。
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右手の法則
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正の X 軸と正の Y 軸を基準にして正の Z 軸の方向を調べる方法。右手の手のひらを上に向けたときに、右を差す親指の指す方向が正の X 軸の方向になり、正面を指す人差し指の方向が正の Y 軸の方向になります。次に、中指を上に 90曲げたときに指す方向が、正の Z 軸の方向になります。 |
合力 (S)
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合力フォースまたは合力モーメントメジャーを定義できます。1 つまたは複数の要素の 1 つまたは複数の境界に作用する総牽引力を積分することで、合力メジャーが計算されます。
1 つまたは複数の要素の 1 つまたは複数の境界に作用する牽引力とモーメントアームの積を積分することで、合力モーメントメジャーが計算されます。
3D モデルでは、ビームの終点、シェルのエッジ、ソリッドの面、あるいはこれらを組み合わせた場所で合力メジャーを計算できます。選択したすべてのエンティティの合力の合計が合力メジャーの値になります。
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周期対称
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2 つの対称サーフェスを使用してモデルにカットを作成することによって作成する拘束条件。以降の解析を対称サーフェスのみに対して実行することで、解析時間を大幅に短縮できます。
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周期歪み硬化指数 (n')
周期強度係数 (K')
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これらの特性は、材料の周期応力-歪みカーブの定義に使用します。
∆ɛ/2 = Δσ/2E+(Δσ/2K')1/n'
ここで、∆ɛ/2 は周期歪み振幅
Δσ/2 は周期応力振幅
E は弾性係数
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周波数応答解析 (S)
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異なる周波数で振動する荷重に対する、モデルの変位、速度、加速度、および応力の振幅と位相を計算する解析。
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周波数応答解析 (S)
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周波数応答解析を参照。
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回転 (S)
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変形前のモデルを基準にした、モデルの特定の位置における向きのローカルな変化。
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固有値解析 (S)
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モデルの固有振動数とモード形状が計算される解析。
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圧力荷重 (S)
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サーフェスに対して垂直に作用し、単位面積あたりのフォースの単位を持つ荷重。
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境界エッジ
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1 つのシェルまたはソリッドに関連付けられているエッジ。ただし、ソリッドと、このソリッドのフェースに一致するシェルに関連付られているエッジは除きます。境界フェースも参照。
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境界フェース
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1 つのソリッド要素だけに属するフェース。境界エッジも参照。
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境界条件 (T)
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熱伝達条件および指定温度を参照。
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境界条件セット (T)
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1 つのモデルに適用される熱伝達条件と指定温度の集まり。一般的に、境界条件セットは解析の一部に含めます。
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変位 (S)
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変形していないモデル上の点の位置からの位置の変化として測定される、モデル上の点の移動。エンジンの実行中、変位がデフォルトで計算されます。
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多項式次数
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Creo Simulate で設計検討の実行中、収束または最大多項式次数に達するまで各エッジの多項式次数を 1 つずつ増やすことで、指定した量の値が計算されます。Creo Simulate では 1 次から 9 次の多項式が使用されますが、解析を定義する際にその範囲内で指定できます。収束精度、P-レベルも参照。
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大変形解析
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静構造解析でのみ、非線形方程式を使用して大変形の結果を計算するときに選択可能なオプション。この解析は、モデルタイプが 3D、2D 平面歪み、2D 平面応力の場合にのみ実行できます。
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定常熱伝導解析 (T)
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熱伝達条件および指定温度の下での指定された一連の熱荷重に対するモデルの応答が計算される解析。Thermal 専用の解析タイプはこれだけです。
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実行
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実行中、指定された設計検討の結果を得るために必要な計算が実行されます。
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実角度
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実際の 3D 絶対角度 (この反対が投影角度)。
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座屈荷重係数 (S)
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Structure で座屈解析を実行することによって求められる量。座屈荷重係数に適用荷重を掛け合わせた値が座屈荷重になります。
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座屈解析 (S)
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時間の経過とともに変化しない荷重と拘束条件を適用した場合の、構造が座屈するときの荷重のマグニチュード、モデルの応力、歪み、変形を計算する解析。
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座標系
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エンティティの正確な位置を定義することが可能な座標系を表す一般的な用語。Creo Simulate では、デフォルトでワールド座標系が使用されます。さらに、直交座標系、円柱座標系、球座標系という 3 つのタイプのユーザー座標系を作成できます。
ローカル座標系を定義することで、ビームまたはばねの向きを指定できます。ローカル座標系、ユーザー座標系、ビュー座標系、ワールド座標系も参照。
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引張り/圧縮/せん断破壊応力
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引張り/圧縮/せん断荷重を加えたときにボディが破壊しない最大の応力。
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引張り剛性 (S)
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ばねフォースと座標系の主軸に沿った変位との比率である、ばね剛性定数。
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強制変位 (S)
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拘束条件を作成するときにモデルの一部に指定する既知の変位。
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形状履歴
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最適化またはグローバル感度解析設計検討の各ステップにおけるモデルの形状変化を示すアニメーションシーケンス。形状履歴の結果表示ウィンドウ定義を使用して、モデルの最適化されたバージョンを保存できます。
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感度解析検討
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最適な設計を導くため、Creo Simulate がパラメータを使用してモデルの設計バリエーションを調べる "what if" 設計検討。グローバル感度解析検討およびローカル感度解析検討も参照。
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慣性 (Iy, Iz) (S)
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ビーム要素の断面 2 次モーメントに指定する係数。ヤング率とともに、ビームの主 Y 軸および主 Z 軸についての曲げ剛性を表します。
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慣性モーメント (S)
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適用モーメントと、それによって生じる軸を中心とした角加速度との比である慣性定数。
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拘束条件 (S)
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構造または構造の一部の移動に対する外的制限。モデルの 6 つの自由度 (3 つの座標方向での直線移動または回転) を自由に組み合わせて拘束できます。
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拘束条件セット (S)
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1 つのモデルに適用される拘束条件の集まり。一般的に、拘束条件セットは解析の一部に含めます。
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指定温度 (T)
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ジオメトリエンティティまたはモデルエンティティに指定する温度境界条件。モデル内の温度が未指定であるすべての位置において温度が求められます。新規または既存の拘束条件セットに指定温度を追加できます。
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接触解析 (S)
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時間の経過とともに変化しない荷重と拘束条件を適用した場合の、モデル内の各接触における接触面積、モデルの応力、歪み、変形を計算する非線形解析。
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描画グリッド
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変位、応力、温度、流束などの量の値が Creo Simulate によって計算される位置。Creo Simulate で要素全体にグリッドが配置され、2 本のグリッド線が交差するすべての場所、およびグリッド線が要素のエッジと交差する場所で値が計算されます。
解析を定義する際、Creo Simulate でグリッドの作成に使用される各要素エッジ上のインターバルの数を指定することで、グリッドのサイズを指定できます。グリッドのサイズによって、結果の詳細レベルが変わります。
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方向 (S)
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ビームと 2 点間ばねの特性。方向とは、WCS の 3 つの成分があるベクトルです。このベクトルは、WCS を基準にしてビームまたはばねのローカル Z 軸を指定します。材料軸方向も参照。
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時刻歴応答解析 (S)
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時間とともに変化する荷重に応答した、異なる時間におけるモデルの変位、速度、加速度、および応力を計算する解析。
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時刻歴応答解析 (S)
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時刻歴応答解析を参照。
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最大せん断応力
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最大せん断応力 (トレスカ応力とも呼ぶ) は、ある点における主応力の最大差の半分として定義されます。
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最大マグニチュード主応力 (S)
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マグニチュードが最大となる主応力の値。たとえば、最大主応力が 100 で最小主応力が 200 の場合、マグニチュードが最大となる主応力は最小主応力 (200) です。
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最大主応力 (S)
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モデルの正の最大の主応力。
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最小主応力 (S)
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モデルの正の最小の主応力。
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最適化検討
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Creo Simulate が指定した制限を考慮しながら、1 つ以上のパラメータを調整して、指定した目標の最適解を求め、設計の実行可能性をテストする設計検討。グローバル感度解析検討、ローカル感度解析検討、標準検討も参照。
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材料セット
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材料特性のセット。材料セットは材料ライブラリ内にあり、モデルの 1 つ以上のエンティティに指定できます。
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材料減衰
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接触イベント中に摩擦、熱交換、または変形によって生じるエネルギーの散逸をモデリング可能な材料特性。
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材料特性
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ジオメトリまたは要素に指定する材料の特性。次のリストに各製品で使用される材料特性を示します。
• 熱膨張係数 -S
• 熱伝導率 -T
• 単位質量あたりコスト -S、T
• 質量 -S、T
• ポワソン比 -S
• 横せん断係数 -S
• ヤング率 -S
等方性、異方性、面内等方性も参照。
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材料軸方向
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カレント座標系を基準にした、モデルのサーフェス、ボリューム、シェル、ソリッド、2D ソリッド、または 2D 応力に関連付けられている主材料軸方向。各主材料軸方向と整列する座標軸、およびその方向についての回転角度の両方を指定できます。方向も参照。
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標準検討
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Creo Simulate で 1 つまたは複数の解析の結果が計算される検討。解析には複数のパラメータ設定を指定できます。設計検討、グローバル感度解析検討、ローカル感度解析検討、および最適化検討を参照。
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横座標
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グラフの横軸。
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比熱 (T)
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単位質量あたりの熱容量。熱容量を参照。
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流束 (T)
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単位面積あたりに熱エネルギーが伝達される速度。
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減衰係数 (S)
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周波数応答解析、ランダム応答解析、または時刻歴応答解析におけるモードの限界減衰の割合。減衰係数が 100 % であるということは、モデルが限界状態でダンプされており、自由に振動できないことを意味します。減衰係数が 1 % であるということは、振動の 1 周期で振幅が約 6 % 減衰することを意味します。限界減衰も参照。
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温度荷重 (S)
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モデルの温度変化によって生じるボディ荷重。温度変化によって、モデルが局所的に膨張または収縮します。拘束条件を使用することで、モデルが膨張または収縮しないようにすることができます。MEC/T 温度荷重とグローバル温度荷重の 2 つのタイプがあります。
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熱シンク (T)
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失われる熱エネルギーの指定速度。熱荷重も参照。
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熱伝導率 (T)
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一定の温度勾配の下で、材料内での熱エネルギーの伝達速度を左右する材料の物理特性。
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熱伝達条件 (T)
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モデル内の移動流体およびジオメトリエンティティまたは要素エンティティとの間の対流熱交換について指定可能な境界条件。
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熱伝達率 (T)
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サーフェスを通る熱対流があるときの、サーフェスを通る流束と、サーフェス温度と雰囲気温度の差との比例定数。
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熱容量 (T)
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周囲環境から材料が熱をどれだけ吸収できるかを示す特性。1 単位温度上げるのに必要なエネルギー量を表します。
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熱源 (T)
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生成される熱エネルギーの指定速度。熱荷重も参照。
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熱膨張係数 (S)
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歪みと温度変化の度数の比である材料定数。
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熱荷重 (T)
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内部熱生成または適用流束の影響を調べるためにモデル上の特定の位置に適用可能な熱荷重。正の熱荷重を指定した場合、モデルに熱が加わり、荷重は熱源になります。負の熱荷重を指定した場合、モデルから熱が除去され、荷重は熱シンクになります。熱荷重を荷重セットに含めることができます。熱シンクおよび熱源も参照。
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特性
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CY、CZ、IYY、IZZ、J、質量特性、材料特性、方向、せん断 FY およびせん断 FZ、シェル特性、シータも参照。
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特異点
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変位、応力、温度、熱流束などの物理量について結果が理論上無限大となるモデルの領域。特異点は通常、点荷重、点拘束、リレントラントコーナーによって生じます。
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犠牲要素 (S、T)
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応力または流束が無限か非常に高くなる領域の付近にあり、解析の主目的からは外れるために、収束とメジャーの計算から除外するよう指定した要素。
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異方性
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相互に垂直な 3 つの平面について対称である材料。サーフェスおよび部品に異方性特性を指定できます。
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疲労強度係数 (σf'
疲労強度指数 (b)
疲労延性係数 (ɛf')
疲労延性指数 (C)
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これらの特性は、材料の全歪み-寿命カーブの定義に使用します。
Δɛ/2 = (σf'/E) (2N)b+ɛf'(2N)c
ここで、N は破壊までの繰り返し数
E は弾性係数
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空間的変化
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Structure の荷重または Thermal の熱荷重を Creo Simulate が空間的に変化させるプロセス。Creo Simulate で荷重または熱荷重をエッジ、カーブ、面、またはサーフェスに沿って 1 次、2 次、または 3 次で変化させることができます。
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等方性
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材料対称の平面数が無限である材料。すべての方向で特性を等しくします。各特性に値を 1 つずつ入力します。すべてのタイプの要素に等方性材料を指定できます。
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等高線図
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結果表示のタイプ。モデル上に複数のカーブが表示されます。それぞれのカーブは、指定されたスカラー量の定数値を表すカラーで表示されます。白黒印刷用に等高線図にラベルを付けることもできます。
スカラー量の例としては、応力、変位、温度、流束の成分などがあります。
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累進
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グラフの縦軸。
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結果表示ウィンドウ
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設計検討の結果を 1 つのウィンドウに表示したもの。結果表示ウィンドウでは、エッジまたはモデル全体など、特定位置について定義された応力や変位などの 1 つの量が、グラフやフリンジプロットとしてグラフィック表示されます。
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自由度
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機械系の可能な運動を表す手段。
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荷重 (S)
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モデルに配置するフォース。フォースの方向とマグニチュードを指定できます。ベアリング荷重、遠心力荷重、重力加速度荷重、圧力荷重、温度荷重も参照。
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荷重セット
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1 つのモデルに適用される構造荷重または熱荷重の集まり。ほとんどのタイプの解析で荷重セットを指定できます。動解析で「セット合計」(Sum Sets) オプションを選択した場合を除き、荷重セットごとに結果が別々に Creo Simulate によって計算されます。
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衝撃応答解析 (S)
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特定の応答スペクトルを使用した基礎励起に対する、モデルの変位や応力の最大値を計算する解析。
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衝撃応答解析 (S)
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衝撃応答解析を参照。
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要素
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モデルの解析に使用される、モデルのジオメトリに基づいたエンティティ。要素のタイプには、ビーム、シェル、ソリッド、2D シェル、2D ソリッド、2D 応力などがあります。Structure では質量要素とばね要素も使用されます。
AutoGEM (Creo Simulate の自動要素生成機能) を使用して要素を作成します。各解析の最初に、AutoGEM によってモデルの要素が作成されます。モデリングのセッション中に手動で AutoGEM を開始して、メッシュを評価および微調整することもできます。AutoGEM またはジオメトリ要素モデリングも参照。
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解析
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指定された条件の下でモデルがどのように動作するかを Creo Simulate が調べること。標準またはその他の設計検討の一部として解析を実行します。
Structure では、一連の荷重および拘束条件に対するモデルの応答が計算されます。座屈解析、接触解析、周波数応答解析、ランダム応答解析、衝撃応答解析、時刻歴応答解析、固有値解析、プリストレス固有値解析、プリストレス静解析、および静解析も参照。
Thermal では、指定温度および熱伝達条件の下での一連の熱荷重に対するモデルの応答が計算されます。定常熱伝導解析も参照。
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設計検討
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定義済みの 1 つまたは複数の解析 (標準検討) を使用してモデルを調べること。設計検討では、解析を利用して別の設計オプションを検討することもできます (最適化検討および感度解析検討)。グローバル感度解析検討、ローカル感度解析検討、最適化検討、標準検討も参照。
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質量特性
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モデルのジオメトリと材料特性から計算される特性。設計検討の解析のタイプによっては、サマリーファイルに完全なモデルの質量特性が記録されます。
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質量要素 (S)
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モデルの特定の点における集中質量および集中慣性モーメントを表す要素。
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軸対称モデル
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ジオメトリ、荷重、変形、指定温度、熱伝達条件が回転軸について対称な 2 次元モデル。たとえば、貯蔵タンクのような円柱や球の構造に軸対称モデルを使用できます。
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遠心力荷重 (S)
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軸を中心にした回転によって生じる、半径方向に軸から外側へ向かう慣性ボディ荷重。
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適用流束 (T)
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熱エネルギーが適用されるときの指定速度。
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重力加速度荷重 (S)
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一様な重力場の影響、つまり一定加速度の慣性荷重を表すボディ荷重。
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降伏応力
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材料が線形弾性の挙動を示す応力の最大値。
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限界減衰 (S)
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振動が発生しない最小限の減衰の量。減衰係数も参照。
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雰囲気温度 (T)
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サーフェスを通る熱対流があるときに、サーフェスから十分離れた場所での流体の温度。
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静解析 (S)
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時間の経過とともに変化しない荷重を加えたときのモデルの応力、歪、変形を計算する解析。モデルには拘束条件も適用されます。
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非定常熱伝導解析 (T)
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指定温度、熱伝達条件、またはその両方を適用し、指定した熱荷重を加えたときの、いくつかの時点におけるモデル内の温度と熱流束を計算する解析。
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面内等方性
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サーフェスまたは部品に適用可能な、軸を中心にした回転対称性がある材料。ある平面、つまり等方性の平面では、すべての方向で特性が等しくなります。特性ごとに値を 2 つずつ入力します。つまり等方性の平面に 1 つの値、残りの主材料軸方向に 1 つの値を指定します。
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