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一般
一般断面のビームを作成した場合、モデル上のビームアイコンが長方形として表示され、長方形ビーム断面の長さ、幅、方向角度が慣性モーメントから計算されます。
「一般」(General) ビーム断面タイプについては、「ビーム断面定義」(Beam Section Definition) ダイアログボックスで次の値を定義する必要があります。
「面積」(Area)
「Iyy」「Izz」「Iyz」
「J」
「せん断 Fy」(Shear Fy)「せん断 Fz」(Shear Fz)
「せん断 Dy」(Shear Dy)「せん断 Dz」(Shear Dz)
面積、慣性モーメント、せん断係数、せん断中心、ねじれ剛性のパラメータの単位を選択するか、デフォルトの単位を使用します。
以下のオプションを実行できます。
「応力グリッド」(Stress Grid) オプションを使用して、応力計算ポイントごとに Y 軸および Z 軸のオフセット値を入力できます。一般ビーム断面のビーム応力計算ポイントの結果を表示するには、応力グリッド値を指定する必要があります。
「レビュー」(Review)ボタンを使用して、ビーム断面の断面プロパティを表示します。
ネイティブモードにおける一般ビーム断面タイプのワイヤフレームのデフォルトグラフィックについて次に説明します。「応力グリッド」(Stress Grid) を使用して定義した応力計算ポイントの位置にかかわらず、このグラフィックが表示されます。つまり、結果ウィンドウを定義する際に入力した位置にグラフィックは表示されません。FEM モードでは、断面で定義した最初の 4 つのポイントが使用されます。